ゲーム紹介:菊花賽

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サイコロ目と色で役作る簡略麻雀
菊花(きっか)(さい) (第二版)
発行元: しのうじょう(日本), 発行年: 2017年
作者: 篠崎 高広 (しのざき たかひろ,代表作:『オールグリーン』など)
8才~大人, 2〜4人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

菊花賽:ポーチ

『菊花賽』は、品評対象の菊の花として、袋から出しては振るサイコロの色と出目を取捨選択して手元で3個の組み合わせを完成させ、その強さに応じた得点の累計を競う、麻雀の駆け引きを極めてシンプルに楽しめるゲームです。

菊花賽:展示用写真

各自、サイコロ2個を見せないように衝立の中に置きながら、自分の番で袋からサイコロ1個を取り出して振ったときに〈その3個で完成〉させられるような組み合わせを作っていきます。

3個で〈完成〉する組み合わせは、色が3色バラバラか1色統一で、出目が連番か同数であればOKです。組み合わせの難易度によって得点が異なります。とはいえ、どの組み合わせでも初回でいきなり揃う、というほど簡単ではありません。

このため、毎手番で振ったサイコロの色と出目と、それまでの手元の2個を見比べて、より完成に近づけるべく、〈元々の2個のうち1個を捨てて今振ったサイコロを手元に入れる〉か、〈今振ったサイコロを捨てる〉かを選びます。
これを繰り返すことで、手元の組み合わせがより〈精錬〉されていき、いつかは完成することでしょう。

一方、自分で3個を揃えて完成させてもいいのですが、相手が今しがた捨てたサイコロを使っても完成させられます。 逆に、自分の番で捨てたサイコロは相手の糧にもなりえるため、次のようなことをヒントに、相手が「どんな組み合わせを揃えようとしているか」を察して捨てサイコロを選ばなければなりません。

  • これまで、どんな色のサイコロを振って何を出し、それを手元に入れたとしたら、狙える組み合わせとは何か。
  • 捨てられたサイコロの履歴から、それらが不要とされる組み合わせとは何か。

こうして順に〈袋から取り出して振る〉→〈1個捨てる〉を繰り返し、先に組み合わせを完成させられたほうが、その難易度に応じた得点を得ます(写真の黒いサイコロで表します)。これを繰り返していき、先に規定点に達した人が勝ちです。

ここがオススメ: とてもシンプルなルールながらも、手番の人が新しく手に入れたサイコロと出目が判った上で捨てたサイコロとの比較ができるため、ライバルたちの狙いが察しやすく、麻雀の捨牌に悩む駆け引きの楽しさが味わえるゲームです。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてたいへんおすすめです。

第二版: 初版では2人専用でしたが、2017年12月発売の「第二版」では2〜4人用となりました。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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