高円寺0分すごろくや (印刷用)

東京 高円寺駅前のボードゲーム店「すごろくや」のブログ。

ゲーム紹介:イチゴリラ / Ichigorilla

連続枚数を狙う、考える絵合わせゲーム
イチゴリラ
メーカー: すごろくや (日本), 発売年: 2010年 (原版は2009年)
総指揮/制作: 丸田 康司 (まるた こうじ)
原案/制作/絵: 大山 功一 (おおやま こういち)
装丁/デザイン: 遠藤 祐子(えんどう ゆうこ)
3才~大人, 2~6人用, 所要10~20分, ルール難度:★(1)

イチゴリラ(新タイル版):箱

『イチゴリラ』は、誰もが遊べるペア合わせのメモリーゲーム(トランプだと神経衰弱)に、同じ絵が2枚のペアだけではなく、3枚セットや5枚セットなどが加わり、例えば5枚セットなら5枚を全部見つけなければ取れないため、どれを狙うかが悩ましくて、人の間違いに期待が膨らんで盛り上がるゲームです。

イチゴリラ:展示用写真

日本では「神経衰弱」と呼ばれ、「トランプで遊ぶもの」という印象が強いペア合わせのゲームですが、ヨーロッパでは「メモリーゲーム」という総称で、絵柄とペア総数の違いでさまざまな種類の作品が販売されてます。家族向けとして定番のゲームジャンルで、日本の感覚でいうと「ジグソーパズル」に近いものがあります。
大きな違いは、「メモリーゲーム」は、覚えられたり、忘れたり、がほどよく盛り上がって楽しめるように、しっかりと絵柄やペア枚数が考えて調節されていることです。トランプでは、無味乾燥なマークと番号とで、52枚26ペアという途方もないペア枚数を用いて遊ぶため、その名のとおり「神経が衰弱するほど疲れる」印象ばかりが強くなっていますが、本来のメモリーゲームでは、絵柄の魅力と「覚える/忘れる」のほどよさが老若男女を問わず楽しめるゲームです。

この『イチゴリラ』は、その絵柄や枚数が絶妙な「メモリーゲーム」に、さらにひと工夫加えた、「進化したメモリーゲーム」です。

【物語】たいへん! ゴリラの兄弟が見つかりません。ここかな?あそこかな? 見つけようとすると、つぎつぎにサンタやヨット、まぎらわしい どろぼうやごくうも出てきます。同じものをそろえて見つけてあげられるでしょうか?

タイルが裏面になってちらばっています。神経衰弱ゲームのように絵をめくって合わせていきましょう。
1人ずつ代わりばんこに、自分の番になったらタイルを選んでめくっていきます。

それぞれのタイルには、「にんじん」なら2枚、「サンタ」なら3枚、「ヨット」なら4枚と、同じ絵が全部で何枚あるかが書かれています。もし、うまく連続して同じ絵柄だけをめくり続けて、書かれた枚数すべてを見つけられたなら、1枚1点としてすべてもらえます。例えば、にんじんなら2枚見つければもらえますし、サンタなら3枚、ヨットなら4枚、と連続してめくれば、いっきに3点、4点をもらえる、というわけです。

途中で違うものをめくってしまったらハズレ。次の人の番です。また、何かを揃えたとしても次の人の番です。1人1回のチャンスだからこそ、小物を稼ぐのか、大物で勝負するのか、狙いを定めていきましょう。
しかし、絵柄の種類には、ゴリラとごくう、サンタとどろぼうなど、まぎらわしいものが混ざっていますので注意しなければなりません。

こうしてゲームを続けていき、タイルを取り尽くしたらゲーム終了。いちばん枚数を多く集めた人が勝ちです。

ここがオススメ: 人が間違えるのをほくそ笑みながら「自分なら取れる!」という期待感が高まりつつも、けっきょく間違って他の人のアシストをしてしまったりと、さまざまなドラマが生まれて盛り上がります。伝統的な絵合わせゲームに新しい仕組みを加えた、子供から大人まで幅広く、しかも対等に遊べる、自信をもっておすすめできる当店オリジナルのゲームです。

イチゴリラ(新タイル版):新しいタイル

拡張タイル2種類: 上級者用の拡張タイルが2種類、追加で入っています。
恥ずかしがりやで、見つかると次々に他のタイルと場所を入れ替えて逃げていく「おばけ」。
そして、にじ→サンタ→サンタ→サンタ→にじ、といった具合に、はさんでめくると一気に取れる「にじ」。
両方でも、どちらか片方でも、入れて遊べばさらに悩ましく、盛り上がることでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2010/08/12(木) 14:11:37|
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