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ゲーム紹介:ポコン! / Pokon!

両面同色札を読み合うリバーシ
ポコン! / POKON!
発行元: するめデイズ (日本), 発行年: 2017年
作者: dai&チカール (代表作:『たのめナイン』)
6才~大人, 2人/4人用, 所要10〜15分, ルール難度:★☆ (1.5)

ポコン:箱

『ポコン!』は、日本では『オセロ』として知られる19世紀生まれの伝統的ゲーム『リバーシ』をベースに、端がなく、4枚ある〈表裏同面タイル〉をどこで仕込むか、という2つの新要素によって新たな駆け引きを楽しめる2人用対戦ゲームです。

ポコン:展示用写真

裏表で自分と相手の絵柄が描かれているタイル群を使います。 『リバーシ』と同様、交互に、自分の絵柄のほうを上にして、中央の場に並べられたタイル群に対し、相手の絵柄を縦/横/斜めの直線列で挟むように置き、挟まれた相手の絵柄をすべて引っくり返すことで、自分の絵柄がより多くオモテになるように攻略していきます。

しかし、『リバーシ』のように盤面がないため、「枠の大きさ」がありません。このため、元の『リバーシ』では「とにかく抑えたほうがいいもの」として定番となっていた「隅」や「辺」が存在せず、後半の大逆転も可能かもしれません。

そして最大の特徴が、双方に4枚だけ存在する〈表裏同面タイル〉とその使いどころです。この表裏同面タイルは、通常のタイルとの違いを相手に悟られないように配置し、もし相手がそれを引っくり返して同じ絵柄が出てきたときには、ただちにそこで手番を終わらせられる〈防御壁〉として機能します。

そのため、相手にとって、たくさんひっくり返すときの基点にしたくなるような場所に置くと効果的です。まんまとこの表裏同面タイルをめくらせたときにはガッツポーズをしたくなることでしょう。

一方、自分がめくるときには相手の仕込み場所を警戒しなければなりません。「いかにも」なところは怪しいですが、あえて置いていない可能性もあります。

こうしてゲームを続けていき、双方の手持ちタイルを置ききったらゲーム終了。場の絵柄枚数を数え、不利な先手の枚数補正を加えた上で、より多いほうが勝ちです。

2人組のペアを組むことで、お互いの行動の推理と共有が楽しめる4人対戦ルールもあります。

ここがオススメ: 〈表裏同面タイル〉というシンプルかつ強力な新要素が加わったことで、読み合いと驚き、笑い、そしてそれを軸にした新たな攻略が存分に楽しめるゲームです。
短時間でじっくり楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてたいへんおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2017/06/11(日) 13:18:38|
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