パレットで色を揃えて絵画を調達
パスティーシュ / Pastiche
メーカー: Gryphon Games (グリフォンゲームズ, USA), 発売年: 2011年
作者: Sean D. MacDonald (シーン・マクドナルド)
10才~大人, 2~4人用, 所要40分, ルール難度:★★(2)
『パスティーシュ』は、パレットタイルの連結によって色を調合し、必要な色を揃えることで、近代6世紀に渡る有名な絵画の調達を競うゲームです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ, モネ、セザンヌ、フランツ・マルクなど、34枚の著名な絵画のカードに、それぞれ、調達に必要な色と、調達できたときの得点が描かれています。
この得点を狙って、必要な色のカードを集めていきます。
色カードを獲得するには、手持ちのパレットタイルを使って、全員共通の場にあるパレットにうまく連結させていかなければなりません。
また、白や黒など、色カード同士の交換でのみ手に入る色もあるので、色カードを集めて効率よく段階的に交換していきましょう。
こうして、〈パレット連結で色カードを獲得〉→〈色カードを交換〉→〈絵画カードと得点を獲得〉を繰り返してゲームを続けていき、先に規定の得点に達した人が現れたらゲーム終了です。ボーナス点を清算し、最高得点の人が勝ちです。
ここがオススメ: ヨーロッパの美しい絵画を題材に、パレットタイルで作れる色の組み合わせをあれやこれやと考えながら、狙った絵画に必要な色を調合していく段取りが楽しいゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
大人のための『狼ゲーム会』第11回と第12回を開催します。
定員10名で、ウソつき狼と村人の生き残りゲーム「狼ゲーム」を行ないます。
会場は、これまでと同じ、すごろくやから徒歩3分の洋食飲み屋「クルや」さんです。
http://kuruya.noraya.jp/
お酒も飲めておいしい食事もできる(オムライスは特におすすめ!)とても素敵なお店で、当日貸切でお酒を飲みながら(もちろんソフトドリンクもご用意しています)、ゲームを楽しんで頂けます。
前回(5/22)は、いつもよりも巧みな駆け引きが目立って盛り上がり、村人側も狼側も五分五分の勝負で楽しく遊ぶことができました。
『タブラの狼』に代表される狼ゲームは、ルールは簡単なのに、ふだん見えない人間の狡猾さが見えて盛り上がる、とても面白いゲームです。ただ、最低9人を必要とするため、なかなか遊びにくいゲームでもあります。
この、大人の狼ゲーム会では、初めての方向けに当店で調節した遊び方で、飲み物を飲みながら、初対面のみなさんでも楽しんでいただけるはずです。
この機会に是非、沢山のご参加をお待ちしております。
遊び方はスタッフがご案内しますので、初めての方でもすぐにゲームが出来ます。ご安心下さい。
参加をご希望の方は、記入フォームのページにてご予約をお申し込みください。
定員に達し次第、予約申し込みを締め切らせていただきます。なお、たくさんの申し込みをいただいた場合には、初めて参加される方を優先することがあります。ご了承ください。
ご参加、お待ちしておりますー!
場札選択で山札を育て怪物を撃破
アセンション~『神を屠りし者』の伝承~
/ Ascension: Chronicle of the Godslayer
メーカー: Gary Games(ゲイリーゲームズ, USA), 発売年: 2010年
日本語版販売元: アークライト社
作者: Robert Dougherty & John Fiorillo & Justin Gary & Brian Kibler
13才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★★(2)
『アセンション』は、名作『ドミニオン』が発明した、循環を鑑みて山札を育てる「デッキ構築型」ゲームシステムを採用している、モンスターを倒しながら名誉点を競うゲームです。
【リリース文より:】
『アセンション』はトレーディングカードゲーム界の有名なトーナメント・チャンピオンたちが作り上げたゲームです。
そのため、同じ系列の『サンダーストーン』よりはファンタジー・トレーディングカードゲームに近い雰囲気があります。
このゲームにはアクション回数や、雇用回数の制限がないため、プレイ感はよりライトで快適に、ストレスなくテンポよくに進むのが特徴のひとつです。
プレイヤーは自由に手札を使い、モンスターを倒し、英雄を雇い、名誉点を得ていきます。既に拡張セットの発売も決定しているこのゲーム、あなたもプレイしてみませんか?
追加ヒーロー7人+怪物6種+村+罠
サンダーストーン拡張1- 精霊獣の怒り / Thunderstone: Wrath of the Elements
メーカー: Alderac Entertainment Group (アルデラック・エンターテインメント, USA), 発売年: 2010年
日本語版販売元: アークライト (日本)
作者: Mike Elliott (マイク・エリオット, 代表作: 『サンダーストーン』)
12才~大人, 2~5人用, 所要45分, ルール難度:★☆(1.5, 追加分として)
『サンダーストーン拡張1:精霊獣の怒り』は、基本セットとなる、循環する山札を育てて怪物達を撃破するカードゲーム『サンダーストーン』に追加する形で遊ぶ、拡張カードセットです。
【物語:】原初の〈サンダーストーン〉を確保した英雄たちは、〈苦悶の石〉を見つけるため、〈ドレッドウォッチ砦〉へと急行した。しかし砦には、〈宿命の騎士(ドゥームナイト)〉たちの守護者(ガーディアン)が先に到着し、中にいた強力な精霊獣の目を覚まさせ、その宝物を守っている。英雄あたいは〈ドレッドウォッチ砦〉で待ち構える悪の配下どもを倒し、第二の〈サンダーストーン〉を手に入れることができるだろうか?
『精霊獣の怒り』は、『サンダーストーン』にカードとルールを追加するものです。新しいモンスター、英雄、村人だけでなく、プレイヤーたちを死の縁に追いやろうとするトラップやガーディアンも登場します。暗闇をものともしない〈ブラインド〉の修道士を仲間にしましょう。あるいは、民兵をたくましい英雄へと変貌させる〈ディーン〉の幻術使いを勧誘しましょう。
しかし、想像できない砦の恐怖には注意してください。破壊のかぎりを尽くすアイアン・ゴーレムや、止めようのない群れ(ホード)、そして見たこともない力と並々ならぬ防御を備えた精霊獣たちがいるのです。あなたが新たなチャレンジ心に目覚めたなら、それもう見つけたも同然です。
てこで塊を飛ばし自色マスを狙う
空飛ぶチーズ / Flying Cheese
メーカー: Visionary (ヴィジョナリー, 韓国), 発売年: 2010年
作者: 荒井 由行 (あらい よしゆき)
5才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)
『空飛ぶチーズ』は、てこの器具を使って手元から箱へチーズサイコロを飛ばし、自分の色のマスに入れることで得点を競うゲームです。
1人ずつ代わりばんこに、スプーン型のてこを指でトン!と押してチーズサイコロを箱に飛ばしていきます。
チーズサイコロが入った場所に応じて、以下のような得点がもらえます。
このため、力を加減して上手にマスを狙うことももちろん大事ですが、事前に自分の色やネコのシートを置くときの場所取りがとても大切になります。自分の色はなるべく隣合うように、また他の人の色の近くにはネコを置いて狙いにくいようにしましょう。
こうして〈シートを敷く〉→〈チーズを飛ばす〉を3ラウンド分繰り返しながらゲームを続けていき、もっとも得点が多い人が勝ちです。
ここがオススメ: チーズサイコロのフラフラした挙動に一喜一憂する手軽なアクションゲームでありながら、意外に最初の「お得な場所」をめぐってのシートを敷く攻防が大切な、子供から大人まで手軽に遊べるゲームです。
うまくなると狙えるように、スプーン型のてこがよくできています。
店内でサンプルをご覧いただけます。
産業技術と港で発展する経済競争
産業の時代 / Age of Industry
メーカー: Treefrog Games(ツリーフロッグゲームズ, UK), 発売年: 2010年
国内版販売元: ホビージャパン
作者: Martin Wallace (マーティン・ワレス, 代表作:『蒸気の時代』など)
13才~大人, 2~5人用, 所要120分, ルール難度:★★☆(2.5)
【リリース文より】
『産業の時代』は、高い評価を受けたウォーフロッグゲームズ社(現ツリーフロッグゲーム社)のボードゲーム『ブラス』を元にデザインされたボードゲームです。
このゲームは純粋な経済テーマのゲームで、最も効率よく利益を得る手段を模索しなくてはなりません。 様々な産業技術の発展に伴い、利益を得る手段はより進んだものとなります。
プレイヤーは市場の動きを見つつ、もっとも見返りの大きな産業は何かを判断しなければなりません。 綿と工場は利益をもたらしてくれるでしょうが、炭鉱業と鉄の生産をないがしろにしては、他のプレイヤーに利益を与えるだけとなってしまでしょう。 同様に、何処に港を建設して販売利益を拡大すべきか、どの航路を拓いて新たな市場を獲得すべきかも考慮しなければなりません。
どこの都市にどの産業を建て、どの需要を満たすか――産業と産業は密接な関係があり、発展のためにはお互いの存在が必要となります。 プレイヤーは、自分の所有する産業が最大の利益を上げるように建設を心がけなくてはなりません。
ゲームデザイナーは熱烈なファンも多いマーティン・ワレス。硬派なじっくりやりこみ系のゲーム作家として定評があります。
盗賊が戻る前に財宝を集めて脱出
千とひとつの宝物 / 1000 und ein Schatz
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発売年: 2010年
作者: Marco Teubner (マルコ・トイブナー, 代表作: 『ミイラのたからもの』『サフラニート』)
5才~大人, 2~4人用, 所要10~15分, ルール難度:★☆(1.5)
![]() | ドイツ 2011年 キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres) 準候補(Empfehlungsliste) |
『千とひとつの宝物』は、物語『アリババと40人の盗賊』を題材に、盗賊の洞窟内を動き回りながら財宝タイルを集めつつ、徐々に戻ってくる盗賊に捕まらないようにタイミングを計って脱出するゲームです。
各自、アリババとその仲間の1人となり、盗賊が財宝を隠した洞窟の中で、財宝を集め競争をします。
代わりばんこに自分のコマを洞窟内で動かして財宝タイルを拾い集めます。
自分のコマは、必ず足元の宝物の数と同じ歩数だけ進めなければなりません。壁にさえぎられていてはいけませんし、到着地点に誰かが居てもいけません。
うまく移動できたら、元いた場所の財宝タイルが自分のものになります。
財宝の数を競うので、なるべくたくさんの財宝があるタイルに乗りたいものですが、空いたところに山から補充するタイルに多目の財宝があったりすると、ライバルはすかさずそこを狙ってくるはずです。もし壁が描かれているタイルをめくったなら、侵入を防ぐようにうまく向きを考えて置いていきましょう。
そんな財宝を巡った小競り合いが展開される一方で、めくったタイルの指示によって盗賊の親分が少しずつ洞窟に近付いてきます。
もし親分が洞窟の出入口に到達してしまえば、洞窟内に残っている人たちは全員脱落となってしまいます。頃合いを見計らって出入口から脱出しましょう。もちろん、脱出できそうな道が確保されていれば、ですが。
こうしてゲームを続けていき、全員が脱出するか、盗賊の親分が戻ってきたらゲーム終了。無事に脱出した人たちの中で、いちばん財宝を集めた人が勝ちです。
ここがオススメ: 自分のコマや壁で相手をブロックしたり自分の道を確保したりと、狭い洞窟内の財宝集めに奔走しながら、盗賊の親分の接近に緊張しつつ、「まだいける!」「もうそろそろ…、うわっ道がない!」などというドラマが生まれる、幅広い年齢層にかなりおすすめのゲームです。
同梱のサイコロによる簡単ルールもあります。
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鏡の駒で光線を導き敵駒に当てる
ケット2.0 / Khet 2.0
メーカー: Innovention Toys (イノベーショントイズ, USA), 発売年: 2011年 (原版2005年)
作者: Luke Hooper (ルーク・フーパー) & Michael Larson (マイケル・ラーソン) & Del Segura (デル・セーギュラ)
9才~大人, 2人専用, 所要20分, ルール難度:★☆(1.5)
『ケット2.0』は、将棋やチェスのように盤面上で自色の鏡の駒を動かして、鏡の反射を利用してレーザー光線を導き、相手の駒に当てて撃破していく、2人専用の対戦ゲームです。
赤色対銀色で、交互に〈自色の駒を90度回すか、前後左右斜めに1歩だけ動かす〉→〈スフィンクスのレーザー光線を撃つ〉を繰り返していき、相手のファラオ駒にレーザー光線を当てて撃破することを目指します。
駒には鏡が付いたものがあり、スフィンクスから照射されるレーザー光線がちょうど90度曲がるように反射するため、これを利用して、相手の駒に光線を当てて撃破していきます。
※ 写真では光線が導かれている様子が線として見えていますが、実際には当たっているところしか見えません。
手番の終わりには必ず自分の側のレーザー光線を照射しなければならないため、うまく導かないと、自分の駒を撃破してしまうことにもなりかねません。
また、駒には鏡以外にも特別な能力を持つものがあり、正面に対してだけは光線の耐性があるもの、他の駒と場所を入れ替えるように動けるもの、などがあるので、うまく活用していきましょう。
ここがオススメ: 「ああなって、こうなって…」とレーザー光線の反射の連鎖を考え、相手に気付かれないよう、巧みに駒の位置と向きを操っていくのが楽しい、大人向けとしてお薦めのゲームです。
原版が巨大なアメリカンサイズだったのですが、このケットでは収納と遊びやすさを考慮したサイズになりました。
レーザーの光強度表記は、プレゼンテーション用などで使われるレーザーポインターと同じ「クラス2」になっています。
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次々出る数を流れを読んで並べる
ストリームス
/ STREAMS
メーカー: すごろくや (日本), 発売年: 2011年
企画/制作監督: 丸田 康司 (まるた こうじ)
ゲームデザイン: 居椿 善久 (いつばき よしひさ)
グラフィックデザイン: 遠藤 祐子 (えんどう ゆうこ)
6才~大人, 1~6(~∞)人用, 所要10分, ルール難度:★☆(1.5)
『ストリームス』は、ビンゴのようにランダムに現れる1〜30の数を手元のシートのマス目内に配置場所を決めて書くにあたって、未来の流れを予想し、なるべく昇り順並びが長くなるようにする、1人~何人でも遊べるゲームです。
毎回、1~30のナンバーカードが1枚めくられて、全員がシートに記入する数が提示されます。
各自、その数を、高得点を狙って自分のシートのマスのどこかに、自分で場所を決めて記入していきます。
すべてのマスが埋まったとき、数が小さい→大きい順になっている並び(ストリーム)を伸ばして最高得点を勝ち取るのはいったい誰でしょうか?
ナンバーカード40枚のうち、半分は使われません。“11”をどこかに書いた後で“13”が出てきたとき、「12は来ない」と考えて11のすぐ隣のマスに書く人もいれば、何かの考えがあって1マス空けておく人がいるかもしれません。
不思議なことに、条件はまったく同じなのに、人によって微妙に異なる予想が重なっていくと、百人百様の並べ方が生まれます。
ゲーム後半になるにつれ、特定の数を期待したマスばかりになります。 「12よ来い!」「そこで30はダメ!」 …思わず声が出てしまう、知恵とひらめきのゲームです。
【内容物】
別売の補充用『得点シート100枚』もあります。
ここがオススメ:
ビンゴのような形式で、1人から書く物さえあれば無限人数まで遊べて、最初は「こんなのカンタン♪」と思いつつも、次第にマス目が埋まってきて思い通りにいかなくなってくると、「よぉーしっ!」「うわー、そこでそれはダメだー!」など、ついつい独り言が出て盛り上がる、自信をもってお薦めできる すごろくやのオリジナルゲームです。
運の要素はありますが、全員条件は同じです。また、達成は極めて難しいですが必ずパーフェクトの並べ方は存在します。やるたびにいろいろなことが解ってくると、平均点はきっと上昇するでしょう。
第二版(2013年末版) しばらく品切れが続いていましたが、第二版(2013年版)を、生産工程の関係で少しずつ補充しています。初版との違いは次のとおりです。
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2枚めくって1枚を取る同種札集め
ミャム / Miam
メーカー: MJ Games (エムジェイゲームズ, カナダ), 発売年: 2009年
作者: Michael Ferch (ミカエル・フェルシュ)
8才~大人, 3~5人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)
『ミャム』は、場に裏向きで散らばった食べ物カードから2枚をめくり、うち1枚を取って1枚を伏せる、を繰り返して、同じ食べ物グループを集めてはお金に換えたり、競りに出したりして、お金を競うゲームです。
場には食べ物カードが裏向きで散らばっています。
1人ずつ代わりばんこに、この中から2枚を選んでめくり、うち1枚を手札として取り、うち1枚をまた裏返しに戻す、を繰り返していきます。
カードには、卵系や果物系、飲み物系など、系統で分けられた4枚組の食べ物グループがあり、同じグループのカードを2枚集めて換金すると2コイン、3枚で5コイン、4枚で10コインと、枚数を集めるほど高額が狙えるため、自分が集めようとしているカードは積極的に取っていきましょう。
一方、人が欲しがっているカードをめくってしまったときに、それを取ってしまうという選択肢もあります。なぜなら、それを出品して競りに出すことができるからです。
出品するカード構成は自由なので、ライバルたちがしぶしぶ高値を付けるように、欲しそうなものを組み合わせる、といった工夫が必要となります。
その他、どのグループの食べ物としても扱えるオールマイティカードや、人のを取ったり、場の2枚を一度に取れるような特殊なカードもありますので、うまく活用していきましょう。
こうしてゲームを続けていき、場のカードが尽きたらゲーム終了の合図です。最後の競りや換金チャンスの後、お金をいちばん多く集めた人が勝ちです。
ここがオススメ: 〈めくって選んで取る〉が行なわれる過程で、何が場に残されているのか、誰が何を集めているのか、誰が今いくら持っているのかの状況を鑑みて、めくるものや取るものは何にするか、競りや売却のタイミングはどうするかの判断が悩ましくて楽しいお薦めゲームです。
絵柄が可愛らしくて、一見メモリーゲームかと思いきや、実は損得勘定を考える大人向けの手軽なゲームといった趣です。
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サイコロ6個で6列毎の駒を進める
ピクニック大作戦 / Picnic Blitz
メーカー: MJ Games(エムジェイゲームズ, カナダ), 発売年: 2011年
作者: Alex Weldon (アレックス・ウェルドン)
7才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★☆(1.5)
『ピクニック大作戦』は、サイコロ6個の出目の選択で対応する列のアリを進め、ゴールの得点を競うゲームです。
1人ずつ代わりばんこに、サイコロ6個を一度に振って出た1~6の出目グループをひとつだけ選び、ボード上の対応する1~6番の列で自分の色のアリを、その出目の個数の分だけマスを進めていきます。
写真の例では、もし1を選べば1番の列で1マスしか進めませんが、もし2や5を選べば、その列で2マス進められます。
進んでいくことでその列で先にゴールできれば、2~4点を得られます。先に合計6~9点(遊ぶ人数による)を獲得できた人が勝ちです。
6列に対してまんべんなく自分のアリを登場させて進めても構いませんが、誰かがいったんゴールしてしまうと、その列ではもう進められなくなります。ライバルたちの進み具合を考えてサイコロの出目を選びましょう。
他にも、次のような要素があって、出目選びに頭を悩ませます。
こうしてゲームを続けていき、先に規定の合計点を獲得した人が勝ちです。
ここがオススメ: ライバルたちの進み状況を鑑みながら、ザッと振ったサイコロの出目選びと攻撃が楽しいゲームです。少し考える人向けの手軽なゲームといった趣です。
店内でサンプルをご覧いただけます。
同じ絵札3枚を求めてめくり競争
バグズと仲間たち / Bugs & Co
メーカー: Libellud (リベリュー, フランス), 発売年: 2011年
作者: Bruno Faidutti (ブルーノ・フェイドゥッティ, 代表作: あやつり人形など多数) & Thomas Vuarchex (トーマ・ヴィアシェクス) & Pierrick Yakovenko (ピエリック・ヤコボンコ, 代表作: ジャングルスピード)
8才~大人, 2~8人用, 所要5分, ルール難度:★(1)
『バグズと仲間たち』は、全員いっせいに場のタイルをめくっては戻して探りを入れ、同じ形3枚を見つけて集めるゲームです。
場に並べられたたくさんのタイル。「よーいスタート!」の合図で、全員いっせいに1枚ずつめくっては戻して、絵を確認しながら探りを入れていきます。
もし、同じ形の3枚を見つけたら、得点の素として左手に拾い集めていきましょう。
ただし、ゲームの開始前に無作為に7枚が取り除かれているため、絶対に揃わないものがあります。当てずっぽうで拾ってしまうと痛い目を見ます。
さらに、タイルの場所を変えたり、積んだり、散らしたり、自由にやって構いません。2枚見つけて手元に寄せる人もいれば、それを散らす人もいるでしょう。
こうしてゲームを続けていき、「もうやーめた!」のボーナスが取り尽くされたらゲーム終了です。同じ形3枚セットごとに3点、半端なタイルは1枚ごとにマイナス1点を数え、最高得点の人が勝ちです。
ここがオススメ: あっという間の時間で、「わー、あれどこいったの!」「ちょっと、私が積んでたやつ崩したの誰!?」などとわあわあ言いながら、ひそかにタイルを集めたり、人の邪魔をしたりの工夫が楽しくて盛り上がる、子どもから大人まで気軽に楽しめるお薦めのゲームです。
動画を見ていただくと、かなり雰囲気が掴めると思います。
店内でサンプルをご覧いただけます。
大人のための『狼ゲーム会』第9回と第10回を開催します。
定員10名で、ウソつき狼と村人の生き残りゲーム「狼ゲーム」を行ないます。
会場は、これまでと同じ、すごろくやから徒歩3分の洋食飲み屋「クルや」さんです。
http://kuruya.noraya.jp/
お酒も飲めておいしい食事もできる(オムライスは特におすすめ!)とても素敵なお店で、当日貸切でお酒を飲みながら(もちろんソフトドリンクもご用意しています)、ゲームを楽しんで頂けます。
前回(5/26)は、初の平日夜の開催でしたが、仕事帰りの方も多く、飲みながら楽しく遊ぶことができました。
『タブラの狼』に代表される狼ゲームは、ルールは簡単なのに、ふだん見えない人間の狡猾さが見えて盛り上がる、とても面白いゲームです。ただ、最低9人を必要とするため、なかなか遊びにくいゲームでもあります。
この、大人の狼ゲーム会では、初めての方向けに当店で調節した遊び方で、飲み物を飲みながら、初対面のみなさんでも楽しんでいただけるはずです。
この機会に是非、沢山のご参加をお待ちしております。
遊び方はスタッフがご案内しますので、初めての方でもすぐにゲームが出来ます。ご安心下さい。
参加をご希望の方は、記入フォームのページにてご予約をお申し込みください。
定員に達し次第、予約申し込みを締め切らせていただきます。なお、たくさんの申し込みをいただいた場合には、初めて参加される方を優先することがあります。ご了承ください。
ご参加、お待ちしておりますー!
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すごろくや店主
東京在住、元テレビゲーム開発者。
心機一転、2006年4月よりボードゲーム・カードゲーム普及のためのお店をはじめました。
携わった主なゲーム: