高円寺0分すごろくや

東京 高円寺駅前のボードゲーム店「すごろくや」のブログ。

お知らせ

ゲーム紹介:カシュガル / Kashgar: Händler der Seidenstraße

循環を鑑みて効果札の列を育てる
カシュガル / Kashgar: Händler der Seidenstraße
メーカー: KOSMOS (コスモス, ドイツ), 発行年: 2013年
作者: Gerhard Hecht (ゲルハルト・ヘフト)
12才~大人, 2~4人用, 所要45分, ルール難度:★★ (2)

カシュガル:箱

『カシュガル』は、キャラバンと称する〈循環する人物カード列〉を手元で3列分育てつつ、各列先頭のカード効能を活かして交易品を集め、組み合わせの契約得点を稼いでいくゲームです。

カシュガル:展示用写真

各自、胡椒やシナモンなどの交易品やラマを集め、場の契約カードの組み合わせに応じてその数を消費し、その得点を競います。

自分の手元にある人物カード列の3列それぞれが〈キャラバン〉です。列を選び、先頭にある人物カードの効能を使うことで、得意とする交易品を獲得します。
使った人物カードは列の最後尾に退けられ、次のカードが先頭に現れます。このようにして人物カードの列が循環するのがこのゲームの特徴です。

カードには使う条件があり、条件が満たせずに使用できずにいると、その列は以降の人物が回ってきません。また、場から強力な人物カードを新たに獲得したいものの、獲得すればするほど列の枚数が増えてしまい、循環するのに時間が掛かってしまいます。循環を効率よく回すために、ときには列から不要なカードを放出することも重要でしょう。

こうしてゲームを続けていき、いち早く規定の得点に達した人が勝ちです。

ここがオススメ: キャラバン3列を計画的に育てて効率よく循環させることで、強力な効能が何度も発動する〈エンジン〉を作るのが楽しい、じっくり考える大人向けとしてかなりおすすめのゲームです。

日本語化シール付 カードの原文テキスト(ドイツ語)を日本語化するシールが付属しています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2014/02/25(火) 16:25:06|
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ゲーム紹介:タシュ=カラール:伝説の闘技場 / Tash-Kalar: Arena of Legends

盤面の駒陣形で召喚する魔法大戦
タシュ=カラール:伝説の闘技場 / Tash-Kalar: Arena of Legends
メーカー: Czech Games (チェコゲームズ, チェコ共和国), 発行年: 2013年
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2014年
作者: Vlaada Chvátil (ヴラーダ・フヴァチル, 代表作『ギャラクシートラッカー』など)
12才~大人, 2~4人用, 所要60分, ルール難度:★★ (2)

タシュ=カラール:箱

『タシュ=カラール』は、各自魔法使いとなって盤面の闘技場に配置した部隊の陣形に応じて怪物たちを召喚し、相手の部隊を撃破して得点を競うゲームです。

タシュ=カラール:展示用写真

伝説の闘技場『タシュ=カラール』で魔法使い同士の決闘を行ないます。
1人ずつ代わりばんこに、闘技場の盤面上、好きなところに部隊のコマを配置していきます。

ある程度配置が進んだら、部隊の陣形に応じて手札の魔法カードを発動します。カードにはそれぞれ発動するための陣形条件が描かれており、

タシュ=カラール:魔法カードの陣形

その陣形(回転/線対称問わず)が盤面にあることで、カードに描かれた怪物や戦士、魔法と称して、新たな部隊駒を配置しつつ強力な効能を発揮できます。敵部隊に襲いかかって撃破したり、特定範囲の敵部隊を一網打尽にしたりしていきましょう。敵部隊の撃破内容に応じて得点が加算されていきます。

このような、陣形を作るため、また相手の駒を攻撃するための〈移動〉がたいへん重要になるのですが、手番アクションとしての〈移動〉は存在せず、必ず魔法カードの効能を使わなければならないため、その機会はかなり限られます。また〈グリフォン騎兵〉や〈地獄の牡牛〉など、カードには特殊効果を伴った怪物や戦士の名前はあるものの、効果が即時処理されるだけで、置かれた部隊駒にはその強さ(1〜3)しか残りません。
このため、カードを配置して対戦するような『Magic:the Gathering』系のトレーディングカードゲームをイメージすると少し勝手が違いますが、陣形と効果の特性が解ってくると、さまざまな連携を活かせるようになります。

プレイヤー色ごとに〈南方帝国流〉〈樹界精霊流〉などの流派があり、それぞれ異なった戦略が活かせるようなカード内容にもなっています。

こうしてゲームを続けていき、ゲームモード(クラシック/デスマッチ/チーム戦/デスマッチ乱戦)に応じた終了条件が満たされたときにゲーム終了、より高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: 手札の魔法カードの陣形を頭の中で盤面に投影しながら、配置や移動によって連鎖を起こすような連携をあれこれ画策するのが楽しい、じっくり考える大人向けとしておすすめのゲームです。

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  1. 2014/02/24(月) 19:34:06|
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ゲーム紹介:カタンの開拓者拡張:探検者と海賊 / Die Siedler von Catan: Entdecker & Piraten

船で島々を巡り章毎の任務を遂行
カタンの開拓者拡張セット:探検者と海賊 / Die Siedler von Catan: Entdecker & Piraten
版元: KOSMOS (コスモス, ドイツ), 発行年: 2013年
国内版発売元: ジーピー, 国内版発行年: 2014年
作者: Klaus Teuber (クラウス・トイバー, 代表作:『カタンの開拓者』シリーズ, 『バルバロッサ』など)
10才~大人, 2~4人用, 所要30〜80分, ルール難度:★★ (2, 追加分として)

カタンの開拓者拡張:探検者と海賊(GP日本語版):箱

『カタンの開拓者拡張セット:探検者と海賊』は、船で島々を行き来しながら魚や香料などを運んだり守ったりする5つの章立て(シナリオ)ルールが楽しめる、『カタンの開拓者』基本セットに加えて遊ぶ豪華拡張セットです。
カタンの開拓者たち (日本語GP社版)』など、2011年以降のドイツKOSMOS社のプラスチック駒新仕様に準じた基本セットにのみ適用できます。

カタンの開拓者拡張:探検者と海賊(GP日本語版):展示用写真

【メーカー紹介文より】

長い航海の果てに発見され、開拓が進められてきたカタン島で、今度は島の外に新たな拠点を造るため、未知の海域に探検者を派遣することになりました。そしてあなたは、その1人に選ばれたのです。

あなたは船を操り、未知の海域で島や漁場を発見することから始めます。新発見の島を開拓するだけではなく、ならず者のねぐらを発見して退治のための部隊を送り込んだり、漁場を発見してカタン島に魚を運んだりといった、さまざまな目的があなたに託されることでしょう。この製品では、こうした各種の『任務』が用意されていて、今までとはひと味違う『カタン』の世界を楽しむことができます。

これらの任務をもっともうまくやり遂げた人が勝者になります。そのためには巧みに船を操り、限られた船倉をうまく活かして荷物を運ぶことが必要になります。時には自ら海賊となって他の船に睨みを利かせたり、あるいは自分の船で他の海賊を追い払うこともあるでしょう。さあ、資源と知恵を上手に使い、自分の運を信じて、新発見の島に挑みましょう!

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  1. 2014/02/20(木) 14:24:52|
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ゲーム紹介:王宮のささやき / Palastgeflüster

職札7種を駆使し敵の手札を絞る
王宮のささやき(2013年日本仕様) / Palastgeflüster
メーカー: コザイク (日本), 発行年:2013年 (原版2007年ドイツ)
作者: Michael Rieneck (ミヒャエル・リーネック, 代表作:『80日間世界一周』)
10才~大人, 3~5人用, 所要45分, ルール難度:★★ (2)

王宮のささやき(2013年日本仕様):箱

『王宮のささやき』は、各自〈必ず手元に異なるキャラクターを並べる〉縛りの上で、手札的に苦しそうな人にあえて手番を回して潰したり、カード能力を活かして手札を出しきれるように運用したりして、数回の累計得点を競うカードゲームです。

王宮のささやき(2013年日本仕様):展示用写真

1人ずつ、自分の番が回ってきたら手札から手元に1枚ずつ出していきます。ただし〈必ず手元に異なるキャラクター(色はOK)を並べる〉という縛りがあります。もし自分の番で異なるキャラクターのカードが出せないとなれば、他全員に得点を与えてしまいます。

とはいえ、キャラクターは7種類しかなく、最初にランダムに配られた手札の中にはほぼ間違いなく同じキャラクターがあるため、番を重ねていくうちに苦しくなってきます。ここで効いてくるのが、出したカードによって〈次の番の人が指名〉されることと〈効能が発揮〉されることです。

出したカードの色に応じて〈次の番の人が指名〉されます。「青カードを出したので、次に出すのは青プレイヤーの人」という具合です。これによって、手札が苦しそうな人や得点が高い人に対して、〈もう出せない〉とギブアップを促進するような攻撃ができるのです。

また、出したカードのキャラクターに応じて〈効能が発揮〉されます。〈2人の手元のカードを入れ替える〉〈手札を見る〉〈手札を交換する〉といった強力なものばかりです。これらを活かしてピンチを回避したり、ライバルを陥れたりしましょう。

また、この2つの要素をうまく活かすことで〈手札を出しきる〉こともできます。こうなると自分1人だけで得点できるため、「次の番を自分にしつつ手札を○○さんと交換して、さらに手元を入れ替えれば…いけるかも!」と先々を睨んだ運用が重要になります。

こうして、誰かがギブアップするか手札を出しきるか、を繰り返しながらゲームを続けていき、累計得点が規定値に達した人が勝ちです。

ここがオススメ: 手札の構成と先々をよく考えつつ、手番の巡りと出すカードのコンビネーションを臨機応変に組み立てるのが悩ましく楽しいゲームです。1回は短いのですが、規定得点に達するまで繰り返すので、カードゲームにしては少し長めです。じっくり緻密に考える大人向けとしておすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2014/02/15(土) 23:18:34|
  2. ボードゲーム紹介
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2/22 放課後さいころ倶楽部 2巻発売記念ゲーム体験会

ボードゲームを題材に少女たちの交流を描く漫画『放課後さいころ倶楽部』の、先日の単行本第2巻新発売を記念して行なわれる、作者さんを交えたゲーム体験会イベントの参加予約を募集中です。すごろくや店主もレクチャー役として参加します。

放課後さいころ倶楽部 2巻

イベント名称
小学館『放課後さいころ倶楽部』2巻発売記念 ゲーム体験会 with すごろくや
日時
2014年2月22日(土)
開場13:30 開演14:00~(約3時間)
場所
東京・渋谷 センター街入口の大盛堂書店 3F イベントスペース
定員
30名
参加方法
大盛堂書店:店頭にて、コミックス『放課後さいころ倶楽部』1巻か2巻の購入ととも申し込む(予約での当日購入もあり)。

大盛堂書店さんは、東京・渋谷駅のハチ公口、スクランブル交差点からセンター街を向いて大きく目立つところにあります。

大盛堂書店:外観
大盛堂書店のウェブサイト http://taiseido.co.jp/

当日は、3階イベントスペースにて行ないます。
作者の中道さんを交えながら、『ハゲタカのえじき』や『ごきぶりポーカー』など、『放課後さいころ倶楽部』に掲載されたゲーム群を、5〜6テーブルに分けて、初めて遊ぶ人を対象に遊び方をレクチャーしながら、いろんなゲームを楽しんでみましょう、という内容です。直筆サイン&イラストカードのプレゼントもあります。
書店さんですが、イベント用のフロアですので声などはまったく気にしなくて大丈夫です。

大盛堂書店:3Fイベントスペース

イベントの詳しい情報・案内や、当日購入での予約申し込みなどは、大盛堂書店ウェブサイトのイベント詳細ページをご覧ください。
【小学館『放課後さいころ倶楽部』2巻発売記念 ゲーム体験会 with すごろくや】
http://taiseido.co.jp/event20140222.html

お時間合うようでしたらぜひいらしてください。ご参加をお待ちしてますー。


この記事には続きがあります。【全文を表示する】

  1. 2014/02/15(土) 21:10:25|
  2. 催しもの
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ゲーム紹介:キャメロット城建築 / Camelot: The Build

城タイルを配置し隣接得点を稼ぐ
キャメロット城建築 / Camelot: The Build
メーカー: Wotan Games (ウォタンゲームズ, イギリス), 発行年: 2013年
作者: Julian Musgrave (ジュリアン・ムスグレイブ)
10才~大人, 1~5人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)

キャメロット城建築:箱

『キャメロット城建築』は、土台となる盤面に施設タイルを敷き詰めていって城を完成させるにあたり、なるべく既存の高得点タイルに隣接配置させることで累計得点を競うゲームです。

キャメロット城建築:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、手元からタイルを3枚選んで盤面上に置いていきます。
初期状態では盤面はまっさらで、

キャメロット城建築:初期状態

任意のマス目に、ただし壁(太い黒線)があるものはその位置が合うマスに置いていきます。

キャメロット城建築:近影

タイルには得点()が記されているものがあり、3枚を配置し終えるたびに、今回配置したタイルとその上下左右の隣接タイルの合計得点を獲得します。さらに、

  • 庭園タイルだけは斜め隣の得点も加える
  • 今回置いた3枚がつながっていると合計得点が2倍になる

ため、タイル配置の結果で+0点から+30点近くの大きな開きが発生します。3枚をどのように置けば高得点を狙えるか、また、ライバルに高得点を取らせてしまう踏み台にならないかどうか、よく考えなければなりません。

また、タイルを配置するたびに手元が10枚になるようにランダムで補充し、表向きに公開しますが、10枚のうち3枚だけは伏せて秘密にできます。所持を知られたくないものを選んで伏せておきましょう。

こうしてゲームを続けていき、ちょうどすべてのタイルで盤面が埋められたらキャメロット城完成としてゲーム終了。もっとも高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: 盤面を広く捉えておいしい隣接関係を見定めたり、そのおいしいマスの奪い合いに一喜一憂したりする攻防が楽しめます。 最初はタイル補充の運の要素が強いように感じられますが、実は各自の手元タイルの状況に応じて得点と妨害を臨機応変に切り替える戦術が重要な、じっくり考える大人向けとしておすすめのゲームです。
中世の雰囲気を感じさせる古風なイラストも魅力です。

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  1. 2014/02/14(金) 19:47:54|
  2. ボードゲーム紹介
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ゲーム紹介:魔法の鏡 / Der geheimnisvolle Spiegel

鏡面の光の軌跡でお題を当てる
魔法の鏡 / Der geheimnisvolle Spiegel
メーカー: Der Magier Spiele (ドライ・マギア, ドイツ), 発行年: 2013年
作者: Frank Bebenroth (フランク・ビベンロート, 代表作:『キレイがきらい』)
5才~大人, 2~4人用, 所要20分, ルール難度:★ (1)

魔法の鏡:イメージイラスト

『魔法の鏡』は、魔法の鏡の裏から杖でなぞられた光の軌跡によって、鏡の表側に現れる絵のお題を当て合うゲームです。

毎回1人が絵を描く役となって、自分だけこっそり見たお題を他の人に当ててもらうべく、先端が光る魔法の杖で鏡の裏面をなぞります。すると、魔法の鏡の特殊な性質によって、表側から見ている人には、鏡面に光の点だけがスッと動いているように映ります。

光の動きで表現しようとしているものは何なのか、全員で次々に答えながら、いち早く当てた人が次に絵を描く役です。

また、今回絵を描いた人には、ご褒美として今回のお題タイルが与えられます。もらったお題タイルは自分のケースの隙間に差し込みましょう。たくさん差し込んでいけば、いつか反対側から頭を出すはずです。

こうして〈軌跡を描く〉→〈当てる〉を繰り返しながらゲームを続けていき、いち早く自分のケースの反対側からタイルが飛び出した人が勝ちです。

ここがオススメ: 光の点の動きだけを追い掛けて、いったい何を表現しようとしているのかを想像するのが楽しいゲームです。手軽な子供たち向けとしておすすめします。
イメージイラストのように軌跡が見えるわけではなく、光の移動によって頭の中で軌跡が作られて想像できるのがミソです。

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  1. 2014/02/13(木) 12:56:17|
  2. ボードゲーム紹介
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ゲーム関連書籍紹介:放課後さいころ倶楽部 (コミックス)

少女達のボードゲーム交流を描く
放課後(ほうかご)さいころ倶楽部(くらぶ)(コミックス)
発行元: 小学館 (しょうがくかん, 日本), 発行年: 2013年〜
著者: 中道 裕大 (なかみち ひろお, 代表作: 『月の蛇』), 監修協力: すごろくや
B6判サイズ

放課後さいころ倶楽部 1巻 放課後さいころ倶楽部 2巻 放課後さいころ倶楽部 3巻 放課後さいころ倶楽部 4巻

『放課後さいころ倶楽部 (コミックス)』は、少年漫画雑誌「ゲッサン (月刊少年サンデー)」で連載中の、京都の女子高生、綾・美姫・翠がボードゲームを通じてさまざまな人たちと交流を深める物語『放課後さいころ倶楽部』を数話ごとにまとめた漫画単行本です。

漫画:『放課後さいころ倶楽部』の紹介

毎回登場するボードゲームにまつわる話題とともに、さまざまな人々との交流や、登場人物の新たな一面を見せながら物語が展開します。

コミックスでは、月刊誌での連載にはないおまけとして、これら各話に登場したボードゲームの話を、すごろくやのコラム「もっと知りたい!ゲームよもやまばなし」として掲載しています。

明るく屈託のない主人公たちのドラマによって、遊んだことがないゲームでも充分にその魅力が伝わるように練り込まれた、おすすめのコミックスです。

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  1. 2014/02/12(水) 14:29:33|
  2. その他の商品紹介
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3/8(土) 「紙ペンゲーム活用講座」を開催します

来月3月8日(土)、東京・千代田区にて、実践型講座として「紙ペンゲーム活用講座」を行ないます。
(「紙ペンゲーム」とは、何人か集まれば、紙やペンといった身の回りのものだけで特別な道具を使わずに遊べるゲームのことです。)

主催:
スモール出版 & すごろくや
会場:
東京都千代田区の旧中学校を利用して造られたアートセンター「3331 Arts Chiyoda」の1Fラウンジ 3331 Arts Chiyoda:1F ラウンジ
開催日:
2014年3月8日(土)
入場:
18:30
講座:
18:45~20:30
講師:
丸田 康司 (すごろくや代表)
受講料:
3,000円

すごろくやの書籍「大人が楽しい 紙ペンゲーム30選 (スモール出版発行)」に掲載されているゲームを使って、楽しませるコツや盛り上げ方、日常で応用するためのノウハウなどをお伝えします。「人にゲームを楽しんでもらうこと」に重点を置いた、ゲーム司会者を養成するための、ありそうでなかった実践型講座です。

  • お花見や宴会など、会社・団体内で盛り上げ役を任される方
  • 教室内のアイスブレイクとして少し知的なゲームを導入してみたい教師・講師の方

…などなど、自宅・職場・学校・飲食店の会合で、ゲームを使って盛り上げたい方におすすめします。

申し込み・お問い合わせは、スモール出版さんの案内ページからどうぞ。

スモール出版:紙ペンゲーム活用講座 申し込みフォーム
http://www.small-light.com/books/workshop.html


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  1. 2014/02/11(火) 18:31:56|
  2. 催しもの
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ゲーム紹介:ブループリント / Blueprints

設計図に沿いサイコロ積んで建築
ブループリント / Blueprints
メーカー: Z-man (ズィーマン, カナダ), 発行年: 2013年
作者: Yves Tourigny (イヴ・トゥリニー)
12才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★★ (2)

ブループリント:箱

『ブループリント』は、各自の設計図(青写真)の形状になるべく沿って、より得点が高まるようにサイコロを積み上げるため、出目や隣接関係などを鑑みて4種類のサイコロを場から選抜していくゲームです。

ブループリント:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、自分の手元に隠してある設計図の土台に沿ってサイコロを積み上げるべく、中央の場に並んでいるサイコロ候補から1個を選んでは取り、場にはその都度ランダムで補充されていきます。

各自が全6個を積み上げるとそこで得点が決まります。〈設計図通りに作れたか〉も得点要素ですが、サイコロ4色のそれぞれに設定された〈高さで得点〉〈隣接個数で得点〉〈総数で得点〉〈出目が得点〉の方がはるかに高得点なため、設計図の形状には囚われずに、1〜2色に特化して方針がブレないように建築を行なわなければなりません。

また、もし積み上げるならば、足場の出目数以上のサイコロしか置けません。先に⚄(5)や⚅(6)といったサイコロを置いてしまうと、以降に積み上げられる候補が激減してしまうのです。

これらを踏まえて場から1個を選ばなければなりません。その次に選ぶライバルのこともあり、あえて不要なサイコロを選んで後続を邪魔するか否か、といったことにも頭を悩ませられます。

こうして〈サイコロ6個の建築〉を行なっては得点清算を繰り返していきますが、実は、こうした〈サイコロ6個建築〉での得点は、その都度の順位に応じた勝利点割り振りにしか使われません。毎回、その回の得点順位ごとに勝利点が割り振られるだけなので、ある回にどんなに高得点を取ったとしても、〈1位〉以上の意味はないのです。

このため、そこそこの得点順位をキープしつつ、勝利点そのものが稼げる〈形状ボーナス〉も狙っていく必要があります。〈同色5個〉〈5段積み〉〈⚀(1)〜⚅(6)全部〉など、難易度は高いものの、勝利点は得点順位に匹敵します。
これを考えるとさらに場のサイコロ選びが悩ましくなるでしょう。

こうしてゲームを続けていき、〈サイコロ6個建築〉→〈順位と形状で勝利点獲得〉を4回繰り返したらゲーム終了。勝利点がもっとも高い人が勝ちです。

ここがオススメ: 設計図通りにサイコロを積み上げるゲームかと思いきや、実は順位やボーナス争いのためのシビアな損得勘定が楽しい硬派なゲームです。比較的短時間で遊べる、じっくり考えるのを好む大人向けとしておすすめです。

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  1. 2014/02/08(土) 22:32:54|
  2. ボードゲーム紹介
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ゲーム紹介:スピードカップス / Speed Cups

絵の色順で素早くカップを重ねる
スピードカップス / Speed Cups
メーカー: AMIGO (アミーゴ, ドイツ), 発行年: 2013年
国内版発売元: ブラザージョルダン, 国内版発行年: 2013年
作者: Haim Shafir (ハイム・シャフィール, 代表作: 『ハリガリ』)
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)

ドイツ 2014年
キッズゲーム大賞 (Kinderspiel des Jahres)
準候補 (Empfehlungsliste)

スピードカップス:箱

『スピードカップス』は、毎回カードで指示される色順の通りに、全員いっせいに素早く自分のカップ5個を積み重ねたり、横に並べたりして完成させ、いち早くベルを鳴らすゲームです。

スピードカップス:展示用写真

毎回、今回の色順を示すお題カードが1枚めくられます。描かれたイラストは、階層住居や帽子掛け、風船など、軸がぶれていて順序が微妙に判りづらくなっています。

全員、色順を確認し、急いで手元のカップ群をその色順通りに積み重ねましょう。いち早く「完成できた!」と思ったら、中央のベルをチン!と鳴らして主張します。
もし色順が合っていれば、ごほうびとして今回のお題カードをもらいます。

お題カードの指示には、縦方向に積み重ねるものだけではなく、横に並べるものもあったりします。臨機応変に対応しましょう。

こうして、お題カードをめくっては色順を作って…と続けていき、カードの山札が尽きたらゲーム終了。お題カードをいちばんたくさん集めた人が勝ちです。

ここがオススメ: 「できた!」と自信満々にベルを鳴らして間違いを指摘されてしまうこともしばしば。見ただけで解るくらいの簡単なルールで、目と手さばきを連動させる巧みさが楽しい、手軽に遊べる子供から大人向けとしておすすめのゲームです。

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  1. 2014/02/07(金) 13:59:56|
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ゲーム紹介:貧乏陶芸家

ちぎった粘土の重量で陶芸を競る
貧乏陶芸家(びんぼうとうげいか)
制作団体: 倦怠期 (けんたいき, 日本), 発行年: 2012年
作者: 新澤 大樹 (しんざわ たいき, 代表作:『卑怯なコウモリ』など)
10才~大人, 3~4人用, 所要45分, ルール難度:★☆ (1.5)

貧乏陶芸家:箱

『貧乏陶芸家』は、様々な陶芸品を競り落とすために粘土を人よりも少しだけ多くちぎって計量したり、価値ある陶芸品を出品して競りを煽ることでより多くの粘土を集めたりして得点を競うゲームです。

貧乏陶芸家:展示用写真

全員、貧乏な若手の陶芸家です。なけなしの粘土を無駄にしないよう、陶芸の案を出し合って、価値が出そうな作品により多くの粘土を出すことにしました。

1人ずつ代わりばんこに、陶芸の出品者となり、手札から陶芸カードを1枚提示します。カードに描かれた陶芸は、その種類ごとに、集めた枚数に応じた得点が設定されています。たくさん集めるほど良いものや、逆に集めすぎると良くないものなど、さまざまです。

これらの収集枚数に応じた価値を鑑みて、他全員、粘土(小麦系粘土)の量に見当をつけてちぎって握り、せーので一斉に表明したら、同梱の電子計りで実際に重さを比べます。もっとも重かった人が落札者として今回出品された陶芸カードをもらいます。

一方、出品者は落札者が提示した粘土を獲得し、ゲームの最後に3グラムにつき+1点を得ます。このため、出品者としては、競りでたくさんの粘土が握られるようなものを率先して出品するでしょう。

こうして出品者が移りながらゲームを続けていき、カード補充用の山札が尽きたらゲーム終了。集めた陶芸の枚数に応じた得点と、人から獲得した粘土得点を総合計し、もっとも得点が高い人が勝ちです。

ここがオススメ: 陶芸種ごとの枚数得点に応じたシビアな得点をめぐる競りと出品の駆け引きが、アナログな粘土ちぎりで曖昧に揺らぐ感覚が新しくて面白い、じっくり遊ぶ大人向けとしておすすめのゲームです。

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  1. 2014/02/05(水) 18:38:49|
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ゲーム紹介:オペラ座の怪人 / Le Fantôme de lOpéra

場内10室で怪人と捜査陣の逃走劇
オペラ座の怪人 / Le Fantôme de l’Opéra
メーカー: Hurrican (ハリケーン, スイス), 発行年: 2013年
作者: Bruno Cathala (ブルーノ・カタラ) & Ludovic Maublanc (ルドヴィック・モーブロン), このコンビでの代表作:『ミスター・ジャック
9才~大人, 2人専用, 所要30分, ルール難度:★★ (2)

オペラ座の怪人:箱

『オペラ座の怪人』は、捜査役と犯人役に分かれて、劇場内の10部屋を舞台に容疑者8人を動かし、部屋に集めたり孤立させたりすることで、犯人を特定させる/させないの攻防を繰り広げる2人専用のゲームです。

オペラ座の怪人:展示用写真

劇場公演の主役女性歌手が、何者かの犯行によって心霊現象で精神的に追い詰められています。劇場内の8人の容疑者のうち誰か1人が犯人〈オペラ座の怪人〉です。
捜査役は、女性歌手が精神的にまいって劇場から逃げ出してしまうまでに犯人を特定しなければなりません。一方、犯人役はできるだけ特定されないように時間稼ぎをし、女性歌手を劇場から追い出すことを目指します。

交互に、劇場内の10部屋に置かれている容疑者たちのコマを通路に沿って動かし、4人を動かすごとに、犯人役が配置状況を見て「犯行可否の判定」を行ない、捜査役に伝えます。

オペラ座の怪人:犯行可否の判定

もし犯人のコマが「1人で部屋に居る(=他人に見られていない)」状態であれば「犯行可能」、そうでなければ「犯行不可能」となります。こうした情報が手に入ることによって、部屋に1人でいる容疑者たちの誰かが犯人であり、それ以外の「部屋に複数人で居る」容疑者たちは「犯人ではない」といったことが判ります。捜査役は、これによって犯人を特定していくのです。

また、この判定後に、ボード下、恐怖ゲージ上の女性歌手タイルが、犯人の可能性がまだある容疑者の人数分だけマス目を進みます。最後まで到達すると犯人が勝利してしまいますので、捜査役としてはそれまでに1人に絞り込まなければなりません。
お互いに、誰をどの部屋に動かすと誰が特定されることになるか、結果を予想しながら動かす容疑者を選んでいきます。

さらに、容疑者8人それぞれに、移動に付随して〈隣接部屋から人を集める〉〈場所を入れ替える〉〈秘密の通路を使える〉〈通路に鍵をかける〉といった特殊な能力が備わっています。これらの効能も考えた上で人を選ぶ必要があります。

こうしてゲームを続けていき、犯人を1人に特定できたら捜査役の勝ち、特定される前に女性歌手を追い出すことができたら犯人役の勝ちです。

ここがオススメ: クリスティーヌやその恋人ラウル子爵など、映画やミュージカルで有名な「オペラ座の怪人」の世界観や登場人物をそのままに、完璧だと思える計画を立てたり、実はそこに抜け穴があってピンチに陥ったりするような絶妙な推理ドラマが生まれます。じっくり考える大人向けとしてかなりおすすめのゲームです。犯人と捜査役の2人専用ゲーム『ミスター・ジャック』シリーズの最高傑作といえるでしょう。
雰囲気を盛り上げる、大きく分厚いイラストカードも魅力です。2人専用ではありますが、1人分を複数人で相談しながら遊んでも楽しめます。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2014/02/04(火) 16:59:24|
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