こんにちは。
9月8日(月)を臨時でお休みし、お店が9月11日(木)から北北東に100メートル離れた新店舗に移転します。
新店舗は、これまでの高円寺南口とは反対の北口で、駅を出て東へ徒歩1分前後のところにあるビルの2階です。
なお、現在の店舗はすごろくやのイベントスペースとして当面は存続します。
JR高円寺駅北口を出て東を向くと見える、黄色い看板の立ち食いうどん・そば店が目印です。
その立ち食いうどん・そば店を曲がって(もう見えています)…、
すぐ右側のビル2階です。写真の駐車場もご利用いただけます。(※事前に空きをご確認ください)
新店舗の店内はまだ内装工事中のため、残念ながらお見せできません。棚などの什器類はそのまま移行しますので、それほど新鮮味はないかもしれませんが、天上が高いこともあって少し広く感じられると思います。
また、空調がたいへんしっかりしているため、現店舗のような混雑時の息苦しさは解消されるはずです。
なお、移転後の9月11〜12日を試運転期間とし、13〜15日には何かしらの移転キャンペーンを行なうつもりです。また近くなりましたらご報告しますのでお楽しみに。
現店舗よりわずかに離れてしまいますが、より入りやすいお店になると思います。新店舗とともに新しい気持ちでがんばっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
パーツ総量を鑑みてお題群を表現
レグロス
/ Leg Los!
メーカー: Zoch (ツォッホ, ドイツ), 発行年: 2014年
作者: Carlo A. Rossi (カルロ・ロッシ, 代表作:『大勝負』『アルケミスト』など)
8才~大人, 3~6人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)
『レグロス』は、1人ずつ出題者になって、個数が限られた棒や円のパーツを組み合わせ、より多くのお題を当ててもらうため、個々の表現を節約しなければならない縛りが悩ましいゲームです。
お題はイラストで表わされた全184問。
1人ずつ代わりばんこに出題者になり、1個ずつランダムで指示されるお題群を、棒や円パーツの組み合わせで表現して、制限時間内にたくさん当ててもらおうとがんばります。
一度表現に使ったパーツはもう使えません。このため、当ててもらおうとして贅沢にパーツをたくさん使うと、それ以降のお題の表現が難しくなってしまいます。
ならば、とパーツを節約して表現しようとすると、今度はなかなか解ってもらえなくなってしまいます。
制限時間内にちょうど使い切れるくらいのパーツ量やパーツの種類を調整しながら、制限時間内に当ててもらったお題の数だけ得点します。また、回答者たちも、当てたお題の分だけ得点です。
こうしてゲームを続けていき、出題者役が一周したらゲーム終了。最高得点の人が勝ちです。
ここがオススメ: 得意不得意が出てしまいがちな筆による描画ではなく、パーツの微調整が効く自由な配置によって誰にでも表現の巧みさが発揮できる点と、個々のお題にパーツをどのくらい使うのかのジレンマが悩ましく、とても楽しく盛り上がります。気軽に遊べる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
パズル4種の早解きで回路を繋ぐ
エニグマ
/ Enigma
メーカー: Zoch (ツォッホ, ドイツ), 発行年: 2014年
作者: Touko Tahkokallio (トウコ・ターコカリオ, 代表作:『エクリプス』)
8才~大人, 2~4人用, 所要 30〜45分, ルール難度:★★ (2)
『エニグマ』は、全員一斉に、4種目中で各自個別に選んだパズルを早解きし、場のタイルを繋げては有望な回路網を延長・完結させて得点を稼ぐゲームです。
毎回、1人1種目ずつのパズル問題ボードを選んで、全員一斉に早解きに挑戦します。
パズル種目は次の4種類です。
砂時計での猶予を含めた時間内に自分のパズル問題を解けた人たちは、ボード裏面を場の回路網に繋げられます。
このとき、得点源になりそうな回路網を見つけてコマで抑えたり、すでに抑えたところを延長して獲得時の得点を延ばしたり、両端を塞いで完成、得点を獲得したりします。
こうして、〈パズル選び〉→〈早解き〉→〈回路繋げ〉を繰り返しながらゲームを続けていき、得点が規定点に達した人が現れたらゲーム終了です。
ここがオススメ: 得意不得意を優先してパズルの種類を選びがちですが、実は次に繋げられる回路網のうまみを察知した上で選ぶ必要があります。ボードによって難易度はさまざまなため、得意だったはずが難しくてチャンスを失なってしまったり、不得意なパズルが意外にあっさりできてしまったりするので、次こそはとやる気にさせてくれます。 じっくり集中して遊べる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
36品、宣言済みの品を避けて宣言
証拠探し
/ Bilderjagd
メーカー: Ravensburger (ラベンズバーガー, ドイツ), 発行年: 2014年(原版1984年)
作者: Heinz Meister (ハインツ・マイスター, 代表作:『スティッキー』など多数)
6才~大人, 2~4人用, 所要15分, ルール難度:★ (1)
『証拠探し』は、36種類の証拠品を1人1個ずつ宣言していくにあたり、すでに宣言されたものを言って脱落しないようによく覚えておくゲームです。
各自、36種類の証拠品アイコンが並べられたボードを1枚ずつ持ち、1人ずつ代わりばんこに証拠品の1つを選んで宣言していきます。誰か(自分も含めて)がすでに宣言したものを言ってはいけません。
自分が宣言したものは、メモとして虫めがね型のペグを挿しておきます。もし誰かがそれを宣言したら、指摘して脱落させてしまいましょう。
ボードごとのアイコンの並びが異なるため、人がペグを挿している所と自分のを比べても参考にならないようになっています。
こうして続けていき、脱落せずに残った1人になった人が勝ちです。
ボードの裏面は品物の代わりに1〜36の番号が書かれていて、より難易度を上げて遊べます。
ここがオススメ:
最初のうちは簡単に感じられますが、後半になるとだんだん既出かどうかが不安になってくる緊張感が楽しいゲームです。短時間で子どもがじっくり集中して遊ぶのにおすすめです。
大人が遊ぶと品物の面はかんたんに感じられますので、2度目を本勝負とするか、番号の面で遊ぶのをおすすめします。
店内でサンプルをご覧いただけます。
バランスを保ってシンプルに遊ぶ
バランスぞうさん
/ Wippofant
メーカー: selecta (セレクタ, ドイツ), 発行年: 2006年
作者: K. H. Thiele (K.H.シーレ)
2才~大人, 2~4人用, 所要5分, ルール難度:★ (1)
『バランスぞうさん』は、大きめの象や板のコマを不安定な船の上に崩さないよう乗せていく、シンプルなバランスゲームです。
底面が不安定な幅17cmほどある船の上に、1人ずつ代わりばんこに象や板のコマを置いていきます。向きや場所といった積み方は自由です。船の屋内部や突起部の上など、意外な場所に置けたりします。
船はちょっとしたことで大きく揺れ動くため、どのコマによってどうバランスが偏っているかを見極めて慎重に置いていきましょう。
崩してしまった人が負けです。
…といったバランス遊びを自由に楽しむゲームです。
もともとゲームとしてのルールは付属していないため、シンプルに遊ぶためのゲームルールをお付けしています。
ここがオススメ:
ドイツの有名な玩具メーカーだけあって、木製の大きめで可愛らしいコマの色や形状がインテリアとして飾っても様になります。ふとしたときに、自由に、誰にでも楽しめるおもちゃのようなゲームです。
プレゼントとしてもぜひどうぞ。
店内でサンプルをご覧いただけます。
服飾タイル配置で女の子を着飾る
マイファーストゲーム・リリーのおしゃれ着
/ Meine ersten Spiele - Lillis Lieblingskleider
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2014年
作者: Gabriela Kratochvil (ガブリエラ・クラトフビル)
2才~大人, 2~4人用, 所要5〜10分, ルール難度:★ (1)
『マイファーストゲーム・リリーのおしゃれ着』は、体の部位に応じた服飾タイルを自分の女の子ボードに4ヶ所分揃えるため、クローゼットに伏せられたタイルを上手に選んでめくっていくゲームで、初めてルールを伴って遊ぶ2才児からの学習としつけに適しています。
「初めてのゲーム」と称されたこの「マイファーストゲーム」シリーズは、次のようなゲームの基本的な動作を、親御さんや保護者の指導のもとで遊びながら身に付けられるようになっています。
この『リリーのおしゃれ着』では、衣服や装飾品のおしゃれを題材にして、記憶を使った収集の効率化と、タイルを対応場所に配置する2つのゲームが楽しめます。
ひとつめは、各自、自分の女の子ボードを下着の状態から始めて、1人ずつ代わりばんこに、サイコロで指示された部位の服飾を見つけるべく、クローゼットボードに伏せられたタイルをめくっては、当たればもらう、外れれば戻す、を繰り返しておしゃれ着を選別しながら4ヶ所を揃えます。
ふたつめは、女の子が最初から服を着ている面から始めて、1人ずつ代わりばんこにクローゼットに伏せられたタイルをめくっていき、記憶を活かして自分の女の子の絵と同じものをクローゼットから探して揃える、というものです。
ここがオススメ: バッグやぬいぐるみ、色や模様がさまざまなスカートやシャツなど、女の子が好きなお洋服選びと組み合わせが楽しめるゲームです。お子さんとのゲームを通じた触れ合い方など、この「マイファーストゲーム」シリーズの中でも、より手厚い解説が付いています。小さな女の子と遊んであげるのにおすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
お題の主な3色を他人と合わせる
画家ネズミのクレックス
/ Maus van Klecks
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2013年
作者: Thilo Hutzler (ティロ・フッツラー, 代表作:『コケッコ・ゲルダ』『出発進行!』)
5才~大人, 2~5人用, 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)
『画家ネズミのクレックス』は、出題係が決めた「橋」「マーメイド」などのお題を元に、主立った3色を人と被るようにパレットの上に用意して一斉公開し、正解色の分だけコマで周回のマスを進んでいくゲームです。
1人ずつ代わりばんこに出題係を担います。出題係は、サイコロで指示された〈生きもの〉〈食べもの〉〈欲しいもの〉などの6種類のジャンルに応じてお題を1つ考え出し、全員に伝えます。
全員、手持ちの10色分の絵の具チップから、その出されたお題を代表する3色を秘密裏に選んでパレットに乗せ、せーのでいっせいに公開したら答え合わせです。
被っている色の分だけ筆具のバーで区切られた周回マスを進めていきましょう。
自分が選んだ3色がすべて誰かと被っていれば、最大の3歩分コマを進められますが、誰も選んでいない〈独り善がり〉の色があればその分だけ進められません。
こうして、出題係を替えてはゲームを続けていき、コマを1周させた証としてケーキチップを貰いながら、より早く3周させた人が勝ちです。
2人で遊ぶときには、協力して色を合わせることで仮想のライバルコマと周回を競います。
ここがオススメ: 誰でも知っているはずのお題なのに、〈主立った3色〉に限定されると、人ごとに微妙にズレが生じてしまいます。「えー、そこは赤色よりは黒でしょう〜。」「“橋”って言ったらフツー赤じゃないの!?」など、その人ごとのズレをきっかけにわいわいと盛り上がるのが楽しいゲームです。気軽に遊べる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
こんにちは。 お盆に向けてそろそろ帰省ラッシュが始まりそうです。家族や友人、親族で集う機会も増えることと思います。
今回は、「帰省ゲーム」として、箱が小さくて運びやすく、ルールもやさしめの、5人以上で手軽に楽しめるボードゲームやカードゲームのおすすめ20タイトルをご紹介します。
【おすすめ帰省ゲーム:子どもも遊べる10タイトル】
【おすす帰省ゲーム:大人で遊ぶ10タイトル】
今月8月30日(土)、東京・千代田区にて、実践型講座「紙ペンゲーム活用講座」の第2回目(再講演)を行ないます。
(「紙ペンゲーム」とは、何人か集まれば、紙やペンといった身の回りのものだけで特別な道具を使わずに遊べるゲームのことです。)
前回(2014年3月8日)の講座風景
すごろくやの書籍「大人が楽しい 紙ペンゲーム30選 (スモール出版発行)」に掲載されているゲームを使って、楽しませるコツや盛り上げ方、日常で応用するためのノウハウなどをお伝えします。「人にゲームを楽しんでもらうこと」に重点を置いた、ゲーム司会者を養成するための、ありそうでなかった実践型講座です。
内容は、前回2014年3月8日に開催された第1回目(36名参加)と同じものです。好評をいただいたため、第2回目の開催の運びとなりました。
…などなど、自宅・職場・学校・飲食店の会合で、ゲームを使って盛り上げたい方におすすめします。
申し込み・お問い合わせは、スモール出版さんの案内ページからどうぞ。
⇒スモール出版:紙ペンゲーム活用講座 参加申し込み
http://www.small-light.com/books/workshop.html
見えない吸血鬼VS弾丸撃つ他全員
ヴァンパイアレーダー
/ Vampire Radar
制作・発行: かぼへる (日本), 発行年: 2015年(初版2014年)
作者: 金子 裕司 (かねこ ゆうじ)
10才~大人, 2~4人用, 所要60分, ルール難度:★★ (2)
『ヴァンパイアレーダー』は、吸血鬼役1人が姿を見せずに屋敷内を徘徊して人間を襲う中で、他全員の人間役が探知機で吸血鬼の居場所を推理しながら弾丸を当てて倒そうとするゲームです。
1人がヴァンパイア(吸血鬼)役で、その他全員が人間役です。人間たちは屋敷の中で自分のコマ2個を動かしていきますが、ヴァンパイアは姿が見えない設定のため、コマがありません。
1人ずつ代わりばんこに、自分の番で移動や攻撃などを組み合わせて2回分のアクションを行なっていきます。
移動に際して、ヴァンパイアは姿が見えないため、衝立の中で移動場所を記録していきます。もし、近くのマスに人間のコマがいれば、攻撃によって瞬時に抹殺するでしょう。ただし、この攻撃によって居場所を知られてしまうことにもなります。
一方、人間たちは直線上の1方向に弾丸を撃つことで、もしそこにヴァンパイアがいればダメージを与えられます。ヴァンパイアはダメージを受けるたびに体力チップを失なっていき、最後の1枚が尽きると敗北、人間側の勝ちです。
ただし、弾丸の個数には限りがあります。撃ち損ないを避けるためにも、レーダー(探知機)のマスを使ってヴァンパイアから〈何歩分離れているか〉を教えてもらい、ある程度特定することが不可欠です。しかし、ヴァンパイアはそれを逆手に取ってレーダーの近くに潜んでいるかもしれません。
こうしてゲームを続けていき、人間コマが全滅、もしくはヴァンパイアを倒す術が尽きるとヴァンパイアの勝ち。それまでにヴァンパイアを倒せれば人間側の勝ちです。
ここがオススメ: 互いの位置関係を将棋のような理詰めで調整しながら、危険を覚悟でいくつかあるヴァンパイアの位置候補を潰していく人間側のチームワークと、巧みなマス移動で撃ち損じを誘いながら反撃の機会を伺うヴァンパイアの心理・頭脳戦が楽しめるゲームです。比較的短時間でじっくり考える、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめのゲームです。
2015年新版: 2015年11月に再発行された新版では、次のような変更点があります。
店内でサンプルをご覧いただけます。
硬貨4枚で村人/狩人/狼の心理戦
人狼コイン
メーカー: 鍋野企画 (なべのきかく, 日本), 発行年: 2014年
作者: 鍋野ぺす (代表作:『犯人は踊る』)
8才~大人, 4人専用(2人用別ルールあり), 所要10分, ルール難度:★☆ (1.5)
『人狼コイン』は、村人2人と狩人、狼男という4人構成限定で、各自が自分の正体以外の独自情報をまったく持たないまま、会話で怪しい人物を特定する疑心暗鬼のチーム戦を楽しむ、超シンプルな人狼系ゲームです。
⇒当ブログ記事「人狼系ゲームについてのまとめ」
配られたコインによって自分の秘密の役職を与えられた4人が、敵側のチームメンバーを倒して勝ちを狙いにいきます。
村人が2名と、狩人が1名。彼らは善良な民チームとして、狼男1名を特定して倒そうとします。村人には特別な能力がありませんが、狩人には「脱落する間際に道連れを1人選べる」という能力が備わっています。
狼男は孤独な存在ですが、こっそり選んだ1人を葬ることができます。
ゲームは、
という3ステップでおしまいです。しかも、もし途中で狼男が脱落したならば、即座に村人チームの勝ちで終わりです。
狼男としては、自分に矛先が向かないように、かつ薮蛇にならないように狩人を避けて票を誘導しようとするでしょう。村人たちは、各々の主張を聞いて、それを見抜かなければなりません。
もし狼男が最後まで生き残っていたら狼男の1人勝ちです。
どちらが狩人で相手を撃つか、という2人で遊べる別の遊び方もあります。
ここがオススメ: 主張し合いの中で装いを見抜く話し合いだけで、人狼系ゲームのシンプルな駆け引きが楽しめるゲームです。すぐに決着がつくため、繰り返して何度も遊ぶことで味わいが出てきます。コインは重量感があるしっかりした作りで、財布などに入れておいてサッと取り出せば遊べるのも魅力です。手軽な大人向けとしておすすめです。
金と銀は色の違いだけです 金貨バージョンと銀貨バージョンがありますが、どちらもゲーム内容やコインの模様は同じで、色の違いだけです。混ぜては遊べません。
店内でサンプルをご覧いただけます。
お寿司付き親子向けボードゲーム会、8/31と10/12開催のお知らせです。
高円寺の幸寿司(こうずし)さんの宴会場にて、恒例、親子向けのボードゲーム&お食事会「親子でボードゲームとお寿司」の第29&30回を開催します。
今回、初の試みとして、8/31の第29回目を「小学5年生〜大人の親子版」として開催します。
「幸寿司」は、すごろくやから西へ徒歩5分ほどにある、高円寺の老舗の寿司処です。何箇所かある幸寿司さんの会場のうち、広い宴会場(60名収納可)をお借りしてのゲーム体験会です。
⇒ 幸寿司さんのウェブサイト
午後3~6時の3時間を、まずはボードゲームやカードゲームで遊びます。小学生以上の親子向けにおすすめの定番ゲームを20タイトルほどご用意します。
みなさんで各自バラバラに机を移動しながら、いろんな方といろんなゲームを遊んでみましょう。遊び方はスタッフがご案内しますのでご安心ください。
たくさんのゲームで遊んだ18:00からは、仲良くなったみなさんで一緒に美味しいお寿司をいただきましょう! 幸寿司さん自慢の、肉厚の大人用のにぎり寿司を1人前と、茶碗蒸し・お味噌汁などをご用意します。
ネタや小鉢は当日のお楽しみとなりますので、写真のとおりではありません。
たくさん遊んだゲームを思い返して「どれが面白かった??」など会話も楽しく弾みます。
大盛りや追加、ワサビ抜きなどのリクエストは、当日の来場時にお伺いします。
そして今回、第29回:8月13日(日曜)の開催分を、初の試みとして「小学5年生〜大人の親子版」とします。対象年齢を10〜11歳以上と高めに設定することで、これまでご用意することがなかったような、落ち着いた大人の思考を対象とする、考え甲斐のあるボードゲーム・カードゲームを中心にご用意します。
最低でも小学5年生、という設定ですので、中学生や高校生、大学生、社会人の親子も大歓迎!です。
なお、第30回:10月12日(日曜)の開催分はこれまで通り「小学生以上」が対象です。
なお、お友だちなど、親子以外の参加者は承れませんのでご注意ください。
ご予約は下記の予約フォームからどうぞ。もし不都合がある場合にはお電話(03-6657-3537)でも構いません。
親子でみなさんと一緒に楽しいひとときを過ごしてみませんか?
お申し込み、お待ちしてます!
9要素の真偽で絞り込み1人を選抜
シンデレラが多すぎる
/ Too Many Cinderellas
制作/発行: 大気圏内ゲームズ (日本), 発行年: 2014年
10才~大人, 2~4人用, 所要10分, ルール難度:★☆ (1.5)
『シンデレラが多すぎる』は、さまざまな特徴を持つ18人のシンデレラ候補の中で、条件を満たす唯一の存在が自分の手札となるように、狙った特徴条件を潰したり、潰されるのを拒否したりするゲームです。
記憶が曖昧な王子は、シンデレラがいったいどんな人物だったのか思い出せません。各自、有力者となって、自分が推したい人物をシンデレラに祭り上げるため、王子に対して髪の色や年齢などの特徴を少しずつ伝えて情報操作を行なっていきます。
髪の色や年齢、趣向、通し番号などの特徴が組み合わされた18人の人物カードを使います。
1人ずつ代わりばんこに、手札から1枚出し、そのカードに示された「大食漢ではない」「黒髪ではない」「10代ではない」「通し番号が1〜4ではない」といった特徴条件を提案し、他の人のシンデレラ候補を潰そうとしていきます。
提案されるたびに、NO!のチップを使って拒否することもできます。ただし1人につき一度しかできません。本当に拒否すべき提案かどうか、よく考えて拒否しましょう。
こうして続けていき、各自の手札が2枚ずつになったら、最後の表明です。それまでに潰された特徴条件を見事にかいくぐり、かつ、もっとも通し番号が小さい人物がシンデレラとなって、そのカードを持っていた人が勝ちです。
ここがオススメ: 手札の中で、シンデレラ候補として活かしたいカードと、特徴条件を潰すために使うカードを臨機応変に使い分けていく論理思考と、拒否権の使いどころが悩ましくて楽しいゲームです。ときには、男性がシンデレラだった、などということにもなったりします。短時間で遊べる、じっくり考えるのを好む大人向けとしておすすめです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
5人対応+新種菌+職業追加+破滅者
パンデミック拡張セット:迫りくる危機
/ Pandemic: On the Brink
メーカー: Z-man Games (ズィーマンゲームズ, カナダ), 発行年: 2013年
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2014年
作者: Matt Leacock (マット・リーコック) & Thomas Lehmann (トーマス・レーマン)
8才~大人, 2~5人用, 所要45分, ルール難度:★★ (2, 追加分として)
『パンデミック拡張セット:迫りくる危機』は、連携を駆使して世界の病原感染を断つ、人気の協力型ボードゲーム『パンデミック』に加えて遊ぶことで、〈猛毒病原体〉〈5番目の病原体〉〈病原体をばら撒く悪役〉の3要素を選択式に楽しめる拡張セットです。
2013年発行の『パンデミック』新版(副邦題「新たなる試練」)専用の拡張セットです。ルール内容は旧版用の拡張セット『絶対絶命』とほぼ同じものです。
人類を絶体絶命の危機に陥れる選択式の挑戦ルールが3つ追加されます。
他にも、5人で遊べるルールや、最高難易度ルール、追加の7つの役割と8枚のイベントカード、病原体コマを収納できるペトリ皿などが入っています。
ここがオススメ: 新たな脅威の登場によってふたたび新鮮な気持ちで挑戦でき、楽しい失敗話と再挑戦の醍醐味が味わえます。オリジナルの『パンデミック』をやり込んだ人向けとしておすすめのゲームです。
店内でサンプルをご覧いただけます。
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すごろくや店主
東京在住、元テレビゲーム開発者。
心機一転、2006年4月よりボードゲーム・カードゲーム普及のためのお店をはじめました。
携わった主なゲーム: