高円寺0分すごろくや

東京 高円寺駅前のボードゲーム店「すごろくや」のブログ。

お知らせ

ゲーム紹介:ワトソン&ホームズ / Watson & Holmes

事件調査で断片文から真相を推理
ワトソン&ホームズ / Watson & Holmes
メーカー: Space Cowboys (スペース・カウボーイズ, フランス), 発行年: 2017年(原版2015年スペイン)
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2017年
作者: Jesús Torres Castro (ヘスス・トーレス・カストロ, 代表作:『パンデミック:イベリア』)
12才~大人, 2~7人用, 所要45〜75分(×13章分), ルール難度:★★ (2)

すごろくやゲーム大賞ロゴ すごろくやゲーム大賞
2017年 最終候補
ワトソン&ホームズ(日本語版):箱

『ワトソン&ホームズ』は、全13章ある殺人などの事件に1章ずつ挑戦し、全容をいち早く解き明かすため、毎回、登場人物や現場、自宅などの手掛りカードのうち1枚を抑えて自分だけがその供述文章を読み解く、を繰り返すことで関係性を見いだし、犯人や動機、現場などを文章表現で推理するゲームです。

ワトソン&ホームズ(日本語版):展示用写真

全部で13章もある、殺人などの事件に1章ずつ挑戦し、全容をいち早く解き明かしましょう。

事件ごとに用意された、登場人物や現場、自宅などの手掛かりカードが場に並びます。 毎ラウンド、それらを1人1枚ずつを抑えて、こっそり表側の供述文章を読み解きます。

これを繰り返すことで、次第にそれぞれの関係性が考えられるようになります。いち早く、目的である犯人や動機、現場などが解ったと思った人が紙に書いて文章で表現し、正解と照合してほぼ合っていればその人が勝ちです。

ここがオススメ: シャーロックホームズの世界観に沿った事件内容と文章で、難問に挑む名探偵の気分が味わえます。推理系ボードゲームによくある、「事前に抜かれた要素は何か」を絞り込むのではなく、様々な要素を組み立てて文章で答えなければならないのがポイントで、理詰めの戦略系ゲームとは異なる思考を要する「ハードな文系ゲーム」といった趣があります。文章読解力や読解速度にあまり差がない人たちで遊ぶと良いでしょう。
各章は一度真相を知ってしまうと再度は遊べませんが、全13章はかなり膨大なボリュームに感じられるはずです。
じっくり楽しめる大人向けとして超おすすめです。

世界最大のボードゲームファンサイト「Boardgame Geek(ボードゲームギーク)」にて、10点満点の高評価コメント(主に英語)がたくさん寄せられています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/31(水) 20:54:58|
  2. ボードゲーム紹介
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ゲーム紹介:解放者:共和制ローマの終焉 / Liberatores: The Conspiracy to Liberate Rome

独裁官失脚巡る元老院の秘密抗争
解放者:共和制ローマの終焉 / Liberatores: The Conspiracy to Liberate Rome
メーカー: Moaideas (モアイデアズ, 台湾), 発行年: 2017年
作者: Yan Yegorov (ヤン・イェゴロフ, 代表作:『Swords and Bagpipes』)
13才~大人, 3~6人用, 所要40〜60分, ルール難度:★★☆ (2.5)

解放者(日本語版):箱

『解放者:共和制ローマの終焉』は、古代共和政ローマでのカエサル暗殺を題材に、全員でカエサルに媚を売って資金を得つつも、秘密裏に割り当てられたカエサル派/共和主義派を悟られないように、市民や使用人を買収/雇用して影響力の綱引きをするゲームです。

解放者(日本語版):展示用写真

1人ずつ、共通の場にある、体制影響力の強い市民候補に対して、

  • カエサル側に推挙してお金を貰う。
  • お金を支払って買収し共和主義側とする。
  • お金を支払って固有能力を発揮させるべく自分用に雇う。

のいずれかを行なっていきます。

ゲーム開始時に秘密裏に割り当てられたカエサル派/共和主義派のうち、カエサル派はごく少数で、ほとんどは共和主義派なのですが、いつもお金がないのでやむなくカエサルに媚を売らなければなりません。 共和主義派はお互いに協力したいものの、誰もが怪しく見えます。

資金がうまく回るように、また自分が秘密裏に推す体制側に影響力が傾くように、自分用に強力な能力を持つ市民の雇い入れも行なっていきましょう。
でも、やはりそのためにはお金が要ります…。

こうしてゲームを続けていき、市民候補が尽き、最後のブルトゥスやアントニウスらの割り当てが終わったらゲーム終了です。 両体制の影響力を合算し、より強いほうに就いていた人(たち)が勝ちです。

ただし、共和主義派は、勝ったとしても安心できません。 実は、共和主義派の中には、1人だけカエサル亡き後の独裁を狙っている「対抗者」がいて、各個人での影響力の最高合計値を彼が達成すると1人だけ勝ちとなるのです。
このため、共和主義全体のためではない、不毛な各個人の影響力競争をさせられることになります。 そうなれば、やはりカエサル派がほくそ笑むことになってしまうでしょう…。

ここがオススメ: 全員で共和主義派の顔をしながら、「ちょっとちょっと!」「いやあごめん、でもお金がなくて…」と悪怯(わるび)れながらカエサルに媚びへつらう様が面白可笑しいゲームです。
少数派のカエサル派がかなり強いため、イケイケで行動してもわりと大丈夫な点、そして会話での相談はあまり意味がなく、行動で意図を示さざるを得ない点から、正体を隠して行動するようなタイプの他のゲームの中では、比較的気軽に遊べるのが特徴です。
じっくり楽しめる大人向けとしてたいへんおすすめです。

ルール訂正&補足付き: 日本語説明書にいくつか間違いや解りづらい点があるため、メーカー確認の元、訂正と補足書をお付けしています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/25(木) 16:52:15|
  2. ボードゲーム紹介
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2/24(土) 対談:ボードゲーム×教育#2 〜五教科で考える〜

「すごろくや」代表の丸田と「アナログゲーム療育」の松本さんによる、ボードゲームの教育的活用をテーマにした対談形式のトークイベントの第2回目を、2月24日(木曜祝日:勤労感謝の日) 14時に開催します。

タイトルは、

対談:ボードゲーム×教育#(ナンバー)2 〜五教科で考える〜

です。ぜひご参加ください。

2017-11-23-丸田松本対談風景-w1070

2017.11.23 対談#1 〜ボードゲームって教育に使えますか〜 の様子

【 丸田 康司(こうじ)

株式会社すごろくや代表取締役。
1991年より15年間テレビゲーム開発に従事。その後独立し、2006年4月に近代ボードゲーム・カードゲームの専門店「すごろくや」を設立。

企画、プログラム、ゲームデザイン、執筆、プロデュースなどを多岐にこなし、親子やカップルでにぎわう店舗展開と、「Twitter割引」などメディアを活用した情報発信企画、オリジナルゲームの企画制作、ボードゲーム関連書籍の企画/制作/執筆、ボードゲームのイベントやワークショップの企画/開催など、ゲームを主軸として活動、現在に至ります。

2016-09-22-紙ペン講座様子-w1070

リンク⇒ Wikipedia:丸田康司

【 松本 太一(たいち)さん 】

主に発達障害のあるお子さんを対象に、社会的自立のために行なう医療と保育を「療育(りょういく)」と言います。

松本太一さんは、その「療育」を専門とする療育アドバイザー。すごろくやで取り扱っているような、知的で協同性に優れた近代のボードゲームやカードゲームを、発達段階に合わせて活用し、コミュニケーション能力を伸ばす療育方法のひとつとして「アナログゲーム療育」の手法を開発、実践されています。

2016-05-15-ゲームで療育講座風景-w1070

リンク⇒松本太一さん「アナログ療育のススメ」

【 前回 参加者の方々の感想 】

おかげさまで第1回の「対談:丸田康司×松本太一 〜ボードゲームって教育に使えますか?〜」は30席満席での開催となりました。

「いくつかのゲームにしぼって、全体で共有したあと、そのゲームの課題やHOW TO、こんな例があってこう対応…みたいな実践型のエピソードを聞きたい」

「とても良かったです。丸田さんの話も、「ゲーム」というものの考え方が広がって、色々考えさせられました。」

「ゲームの具体的な活用例、公教育関係者と療育者の対談、プログラミング教育に対するボードゲーム、丸田さんの考えを聞いてみたい」

「ボードゲームに未来はあるのか?」

「同じテーマでより深く!時間が足りなかった…」

「同様のテーマでさらにくわしく話をききたいです。」

「ルールの教え方、負けて拗ねたときの対処法、手続きを重ねて機能を創る、プログラミング教育、のあたりはもっと聞いてみたいと思いました。」

「老人ホームでの活用、会社での研修、(少年時代の)デジタルゲームとの付き合い方(アナログゲーム業界から見た)を聞いてみたい」

「時間が足りないな、もっと聞いていたかったし、質問もしたかったです。面白かったです。少したべたらより空腹感を感じたような気分。」

「寝たきり(体が)の状態や、片手が使えない子どもとコミュニケーションできるゲームがあれば知りたいです。」

「ゲームに慣れてきた子供にルールを伝える役割をさせてみるのはいかがでしょうか。(リーダーシップの観点から)」

「さいごに丸田さんがおっしゃったルールを変えて…の話の実践聞きたいです。何をどんな風に使ってみた?みたいな。」

「ゲームとおもちゃの考え方もいまいちわかっていなかったので、参考にさせていただきたいと思います。考え方おもしろかったです。たいへん勉強になりました。」

「実際に療育の現場でどのようにボードゲームを活用してどんなエピソードがあるのか、ということも興味があります。」

「とても興味深い内容でお二人のお話をもっと聞きたいと思い時間がもっとあれば良いと思いました。」

「具体的なゲームの紹介、現場の話、両方聞けてよかったです。対談で、お二人の価値観のぶつかりの中から自分が考えさせられることが多く、勉強になります。」

「ボードゲームによる教育に卒業はあるのでしょうか。」

「それぞれの専門的視点、フィールドからのお話を聞くことができて参考になりました。ありがとうございました。」

かなり幅広いテーマを網羅しようとしたこともあって2時間では足りず、今回開催の第2回は、3時間の枠組みでさらに焦点を絞って、より掘り下げた内容でお届けできると考えています。

【 議題ごとの対談形式とゲーム体験 】

対談は、子を持つ母親代表として、すごろくやスタッフの進行役が、教育とボードゲームについての有用な議題を対談の2人に投げかける形式で進行します。

今回第2回のテーマは、学校での「五教科」です。

五教科においてボードゲームが活用できるポイントは何か、またそこから見えてくる五教科では足りない点、今後追加されようとしているプログラミング教科について、などを、対談者2人の経験と分析、展望を元に語ります。

さらに今回は、実際に参加者がテーブル単位でボードゲームを体験する時間も盛り込んでいます。

なお、前回と同じく、聴講者からの質疑応答の時間も設けます。

【 会場は「す箱」 】

開催場所は、JR高円寺駅から徒歩4分、すごろくやからだと徒歩3分のところにある、すごろくやが運営する「ボードゲームスペース す箱」です。

す箱新館ロゴ入り-w1070

【 イベント詳細情報 】

名称:
対談:ボードゲーム×教育#2 〜五教科で考える〜
開催日:
2018年2月24日(土曜日)
時間:
14:00〜17:00(3時間)
対象:
18歳以上
定員:
30名
参加費:
前売券3,000円,当日券3,500円
申し込み方法:
チケット購入予約制です。参加予約券(ペーパーレス)を店頭、もしくは通信販売にてご購入ください。
すごろくや取り扱いリスト:イベント参加予約
会場:
ボードゲームスペース「す箱」 (JR高円寺駅から徒歩4分)
東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル4階
すごろくやとす箱地図
入場受付:
13:30 (開演30分前)
開演:
14:00 (5分前までにはお越しください)
飲み物:
自動販売機あり(100円〜)。会場内の飲用はペットボトルなどフタ付きのものに限ります。
会場撮影:
開催中、カメラマンが撮影を行ない、今後のイベント告知に有用な映像などを開催後のリポートなどで一部公開する場合がございます。もし不都合がある方は事前にお申し出ください。
払い戻し:
開催3日前まで受け付けます。
主催:
すごろくや sugorokuya.jp

参加申し込みは、ペーパーレスチケットのご購入にて承ります。紙チケットの発券は行ないませんのでご注意ください。確認/購入は下記のリンクボタンからどうぞ。

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  1. 2018/01/24(水) 18:45:39|
  2. 催しもの
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ゲーム紹介:四季の森 / Harvest Island

四季変化を鑑み果物札を重ね収穫
四季の森 / Harvest Island
メーカー: BigFun (ビッグファン, 台湾), 発行年: 2017年
作者: 陳智帆 (チェン・チーファン, 代表作:『ワンニャービスケッツ』 )
8才~大人, 2~4人用, 所要30分, ルール難度:★★ (2)

四季の森:箱

『四季の森』は、春夏秋冬の移り変わりによる山札の内訳を鑑みつつ果物カードを数種に絞って集め、手元の畑に重ねて育て、気象災害発生を見計らって収穫した得点を競うゲームです。

四季の森:展示用写真

きれいなイラストの12種類の果物カードを集めて収穫を競います。

四季の森:カードイラスト

1人ずつ代わりばんこに、

  1. 手札の果物カード2枚を手元の畑3ヶ所のどこかに同じものを重ねて育てる
  2. 手札の果物カード2枚を市場控えに放出
  3. 収穫、として畑に重ねたカードの値を得点化する

のいずれかの後、今の季節の山札か、または場の市場から補充、を繰り返していきます。

悩ましい大きなポイントが2つあり、1つは季節の山札ごとに果物の種類と枚数が決まっていることです。
場のボードにはその枚数内訳が記されているため、ライバルたちの畑で何が欲しがられているのかを鑑みて集める果物を決める必要があります。また、季節の移り変わりによって無くなってしまう果物であれば、早目に見切りをつけて収穫するのも大切でしょう。

また、もう1つのポイントは、手札補充によって気象災害が発生するかもしれないことです。
山札から補充した際に〈晴〉か〈雨〉の気象カードが出るたびにボード右に蓄積していき、もし晴か雨が3枚続くと、干害もしくは水害として、全員、畑の果物を大きく失なってしまいます。 季節の山札ごとの晴と雨の枚数内訳を元に、収穫して畑の果物を得点化するタイミングを計っていきましょう。

この他にも次のような悩ましいポイントが詰まっています。

  • 3ヶ所の畑ごとに重ねられる上限枚数がある。
    ⇒畑ごとに1枚目を置くときの将来性の見極め。
  • 畑重ねの1枚目は〈種〉として収穫の際には捨てられる。
    ⇒できれば得点値が低いカードを種にしたい。
  • 果物ごとに、4枚以上重ねてから収穫すると高得点ボーナス権が得られる。
    ⇒収穫をぎりぎりまで粘りたい。
  • ただし、後からその枚数を上まわる枚数で収穫されると権利が奪われる。
    ⇒収穫をぎりぎりまで粘りたい。
  • 市場控えに4枚溜まると、手番後にそれらが新たな市場候補に切り替わる。
    ⇒うかつには放出できない。
  • 市場控えに2枚捨てると、オールマイティ果物かつ収穫時に2枚分と数える強力な〈肥料〉カードが貰える。
    ⇒放出のリスクと、育成/収穫の代わりにやることかどうか。

こうしてゲームを続けていき、春夏秋冬の山札がすべて尽きたらゲーム終了。もっとも得点が高い人が勝ちです。

ここがオススメ: 独特の美しいイラストで、ドラマを生むような多少の運もありつつ悩ましい駆け引きが存分に楽しめるゲームです。 遊ぶ人たちの駆け引きレベルによって手軽にも悩ましくもなる幅の広さが魅力です。
じっくり楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてたいへんおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/21(日) 12:04:41|
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ゲーム紹介:人間ゲーム / The Ningen Game

劣等要素札を宛がった悪人を探る
人間ゲーム / The Ningen Game
メーカー: TANSANFABRIK (タンサンファブリーク, 日本), 発行年: 2017年(初版2013年)
作: TANSANFABRIK & 株式会社人間
15才~大人, 4~12人用, 所要10分, ルール難度:★☆ (1.5)

人間ゲーム:箱

『人間ゲーム』は、「ビビリ」「ダサい」「神経質」などの劣等感言葉のカードを使って、各自が手札から自分に当てはまりそうなカードを提出したのに、目を閉じた間の秘密の再割り当てで自分には別の辛辣なカードを割り当てられたことをヒントに、全員で相談しながら割り当てた犯人を探るカードゲームです。

人間ゲーム:展示用写真

ここがオススメ: 「よくある」劣等感を題材に、「ヒド楽しい」会話と疑いのやりとりが盛り上がります。自分の提出カードは手札の選択肢から選ばざるを得ないので、的確な指摘というよりは「この中でいえば…」で選ぶことになるため、遊ぶ人さえ選べばそれほど険悪になったりはしません。
手軽に楽しめる大人向けとしてたいへんおすすめのゲームです。

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  1. 2018/01/20(土) 16:59:27|
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ゲーム紹介:シブヤ / SHIBUYA

駒群を足元印の繋がりで対辺移動
シブヤ / SHIBUYA
発行元: 日本ボードゲーム党 (日本), 発行年: 2017年
作者: 佐藤 雄介 (代表作:『タイムボム』)
10才~大人, 2人/4人用, 所要30分, ルール難度:★★ (2)

シブヤ:箱

『シブヤ』は、〈歩行者〉である自色の色駒群を交差点の対辺により多く辿り着かせるため、駒の足元のマス色か形が同じつながりならどこまででも進めることと、他駒を追い越せないことをうまく利用して駒移動の攻防を行なう基本2人用のゲームです。

シブヤ:展示用写真

初期状態ではマス目には何もなく、片辺ずつに自色の駒が並んだ状態から始めます。

まずは交互にタイルをめくっては交差点中央部に配置し、マス目盤面を作ります。 繰り返して慣れてくれば、このときすでに先々の移動を想定した場所決めが重要になります。

盤面ができたら、交互に自駒を1個だけ選んで、足元(スタート位置なら目の前)のマスの色か形が同じつながりを見出し、好きなところまで進めていきます。

他の駒がいるマスは飛び越えられませんので、駒を移動させるときには、やみくもにつながりの一番先まで進めるのではなく、相手の駒にとって邪魔になるマスでの着地も考えていきましょう。

こうしてゲームを続けていき、対辺に規定数の駒を到着させるか、相手の駒の動きを封じて条件を満たすと勝ちです。
チーム対抗として4人で遊ぶ応用ルールもあります。

ここがオススメ: 足元の属性つながりで移動するという新鮮な視点で盤面を見つめる攻防が楽しめます。 移動時にもタイルで盤面を上書きできるものの、先々の可能性をつぶさに察知して最善な駒と移動マスを見出す理詰めのゲームといって良いでしょう。
じっくり楽しめる大人向けとしておすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/16(火) 17:00:02|
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2/11 柳家緑太落語会&一緒にボードゲームやろうよ! in 高円寺演芸まつり

来月2月9日(金)〜2月18日(日)の10日間、高円寺の街のあちこち60箇所で寄席が開催される「第八回 高円寺演芸まつり」の一演目として、2月11日(日曜)14時から『柳家緑太落語会&一緒にボードゲームやろうよ!』と題し、すごろくやのボードゲームスペース「す箱」にて落語とボードゲームを両方楽しめる寄席を開催します。

柳家緑太落語×ゲーム会チラシ-w700

【 高円寺演芸まつり 】

今年で第8回目となる「高円寺演芸まつり」は、高円寺の多目的劇場「座・高円寺」や、街中にある各店舗など60以上の会場で、落語や講談、浪曲、漫才、紙切り、太神楽など、1日だけの寄席が開催される楽しい催しです。

【 柳家緑太さん 】

今回の寄席の主役を務めていただくのは、落語協会所属の二ツ目(トップクラスの次を意味する落語家の階級名称)落語家、柳家緑太(やなぎやろくた)さん。

リンク:落語協会 > 芸人紹介 > 柳家 緑太

趣味はボードゲーム、カードゲーム、ランニング、靴磨き、とのことで、たくさんのボードゲームを遊ばれていて、すごろくやにも何度も訪れていただいています。

【 緑太さんからのメッセージ 】

柳家緑太:肖像写真

初めまして、柳家緑太です。

突然ですがボードゲームで遊んだことはありますか? 結構ありますかね。では「モノポリー」・「人生ゲーム」を外して考えるとどうでしょうか? カードゲームも同様です。「トランプ」・「ウノ」・「花札」を除いて考えるとどうでしょうか? 遊んだことの無い人の方が多いのでは無いでしょうか。

文面的にお察しの方も多くいるとは思いますが、ボードゲーム・カードゲームは上記の他にも数え切れないほどの種類があります。ちょっと前に流行った「人狼ゲーム」や、「カタンの開拓者たち」もその一つです。今回の「第八回高円寺演芸まつり」では高円寺にあるカードゲーム・ボードゲーム専門店の「すごろくや」さんとタイアップして落語会を開催することとなりました。

「すごろくやさんで落語会をやるのであれば、折角だし落語会の後にボードゲーム会も一緒にやろう」ということで、落語会の終演後にボードゲーム会を行います。どのゲームもスタッフの方がわかりやすく説明してくれるので、どなたでも楽しめます。是非この機会に落語の面白さと、ボードゲーム・カードゲームの楽しさを体験してみてください。お待ちしております。

【 当日の内容 】

落語会終了後に、緑太さんも交えてのボードゲーム体験会を開催します。 落語が初めて、という方も、今人気のボードゲームが初めて、という方もぜひいらしてください。

13:30:
開場・受付開始
14:00:
落語会 (1時間半)
15:30:
ボードゲーム体験会 (2時間)
17:30:
終了

【 会場:す箱 】

す箱新館ロゴ入り-w1070

開催場所は、JR高円寺駅から徒歩4分、すごろくやからだと徒歩3分のところにある、すごろくやが運営する「ボードゲームスペース す箱」です。最大50人が遊べる広いスペースで、正多角形のテーブルや最高級のプレイマットなど、テーブルを囲んで楽しくゲームを遊ぶのに最適な環境をご用意しています。

【 体験予定のボードゲーム 】

ごちゃ絵の中から同じ物を早探し

ドブル (日本語版) / Dobble

7才以上,2〜8人用, 所要20分 , 解読難度:★

折り曲げカードでビルを高く築く

キャプテン・リノ / Rhino Hero

5才以上,2〜5人用, 所要10分 , 解読難度:★☆

お題の印象から意味深な絵を推理

ディクシット / Dixit

8才以上,2〜6人用, 所要30分 , 解読難度:★☆

心情察し出題者が喜ぶ回答を提出

ベストフレンドS / BestFriendS

7才以上,4〜6人用, 所要30分 , 解読難度:★

町や道タイルを繋げ手下駒で統治

カルカソンヌJ / Carcassonne: Japanese 2016 Edition

7才以上,2〜5人用, 所要35分 , 解読難度:★★

【 イベント詳細情報 】

名称:
第八回 高円寺演芸まつり:柳家緑太落語会&一緒にボードゲームやろうよ!
日時:
2018年2月11日(日曜) 14:00〜17:30(2時間半)
会場:
ボードゲームスペース「す箱」 (JR高円寺駅から徒歩4分)
東京都杉並区高円寺北2-18-7千恵ビル4階
すごろくやとす箱地図
入場受付:
13:30〜
開始時間:
14:00 (5分前までにはお越しください)
飲み物:
会場内に自動販売機(100円〜)あり。会場内の飲用は、ペットボトルなど、フタ付き飲料に限ります。
参加費:
前売2,000円/当日2,500円
対象年齢:
14歳以上(長時間の落語/ボードゲーム両方の鑑賞力を持つ年齢として)
定員:
30名
申し込み方法:
予約制です。参加予約チケット(ペーパーレス)を店頭、もしくは通信販売にてご購入ください。
すごろくや取り扱いリスト:イベント参加予約
払い戻し:
開催3日前まで受け付けます。
会場撮影:
開催中、カメラマンが撮影を行ない、今後の類似イベント告知用に公開することがあります。もし不都合がある方は事前にお申し出ください。
主催:
高円寺演芸まつり実行委員会(座・高円寺内)

参加申し込みは、ペーパーレスチケットのご購入にて承ります。紙チケットの発券は行ないませんのでご注意ください。確認/購入は下記のリンクボタンからどうぞ。

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  1. 2018/01/13(土) 17:25:06|
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ゲーム紹介:ツインズ / Twins

手札のペア役で4段階勝負を制す
ツインズ / Twins
メーカー: オインクゲームズ (日本), 発行年: 2016年(初版1996年,ドイツ)
作者: Reiner Knizia (ライナー・クニツィア, 代表作:『ケルト』『モダンアート』など多数 )
8才~大人, 3~6人用, 所要40分, ルール難度: ★☆(1.5)

ツインズ(日本語版):箱

『ツインズ』は、ランダムに配られた色と数値のカード8枚を、2枚ずつ、組み合わせの難しさで勝負する4回戦に備えて振り分けつつ、実際の勝負でライバルたちの動向を見極めて計画を柔軟に変更していき、総合得点を競うカードゲームです。
1996年に発行された名作カードゲームの日本仕様リメイクタイトルです。

ツインズ(日本語版):展示用写真

1〜10と番号色の白黒、背景6色、という3要素の組み合わせで構成されたカードを使って遊びます。
準備としてランダムで8枚配られた手札を元に、毎回各自が2枚を出して、同番号かつ同番号色>同番号>同背景色、といった、その組み合わせの強さを比較する勝負し、順位に応じてラウンドごとに定められた失点や得点、脱落を受けます。 これを、手札の補充なく4ラウンドにわたって繰り返していきます。

最後の4ラウンド目は〈1位のみ大量得点〉のチャンスですが、3ラウンド目の〈最下位は脱落〉を受けてしまっては元も子もありません。とはいえ、脱落を恐れて3ラウンド目に強い組み合わせを出してしまえば、4ラウンドには勝負にならないかもしれません。

手札の善し悪しから、1点でも多く得点するべく勝負所を見極め、各自の出し方を鑑みて手札状況を読み、巧みに計画を変えていく戦略眼が求められます。

4ラウンドが終わったら、また手札を配りなおして1ラウンド目から…と繰り返していき、誰かの得点が無くなって4ラウンド目を迎えたらゲーム終了。もっとも得点が多い人が勝ちです。

ここがオススメ: 手札の有利不利はあるものの、4ラウンドを何度も繰り返して総合得点で勝負するため、運よりも状況に応じた計画性が遥かに問われます。1ラウンドごとの得点や失点条件の設定が見事で、例えば4ラウンド目に使いたい強いカードを途中の失点回避に使わざるをえなくなる、など、駆け引きとジレンマが存分に楽しめます
じっくり楽しめる大人向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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テーマ:ボードゲーム - ジャンル:ゲーム

  1. 2018/01/11(木) 20:30:00|
  2. ボードゲーム紹介
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すごろくやゲーム大賞2017発表:マジックメイズ

「すごろくやゲーム大賞2017」の発表です。

すごろくやゲーム大賞2017ロゴ

「すごろくやゲーム大賞」は、2005年の開業準備の段階から毎年選んでおり、当初はお店でお客さんに「実は昨年度のすごろくや大賞はこれなんですよ」といった形式でお伝えしていました。書籍『ボードゲームカタログ 201』にも掲載しています。

大賞の選考基準は、次のような4つの柱を軸とし、お店での紹介やゲーム会、イベントなどで実際にいろんな方に遊んでいただいた経験を基にして独自に選んでいます。

  • すごろくやで取り扱いがある(あった)。
  • より多くの人が楽しめる大衆性がある。
  • 面白さにゲーム作りを牽引するような新しさや独自性がある。
  • 商品として成り立っており、その位置付けに新しさがある。

遊ぶ人を選ぶような、難しい手順を踏むようなゲームであっても、突出した面白さや新しさを優先することもあります。

これまでの受賞タイトルは次のようなものでした。

昨年2017年の、すごろくやが選ぶベストゲーム「すごろくやゲーム大賞2017」は、『マジックメイズ / Magic Maze (発行元:ベルギー Sit Down! / 国内発売元:ヘムズユニバーサルゲームズ)』です!

マジックメイズ:箱

『マジックメイズ』は、全員の共有物である勇者たち4色コマを、デパートを模したマス目の迷路から制限時間内に脱出させるため、1人1人に割り当てられた〈→東担当〉〈↓南担当〉といったコマの移動方向縛りの役割分担と連携で、全員いっせいに無言でコマを動かすゲームです。

マジックメイズ:展示用写真

「しゃべってはいけない」中で、全員が必至で駒を動かす「無音の賑やかさ」が特徴です。
1つや2つのコマを動かすならともかく、どんどん位置がバラバラになっていく4つのコマの面倒を見なければならないために「盲点」が常に発生します。「自分が何かしなくてはいけないのは解っているのに何をしたらいいのか判らない」というドツボにハマる焦りと、それを無言で指摘する/される可笑しさ、1ゲーム15分きっかりで終わる手軽さ、対象人数の幅広さ、そして徐々に難易度を上げていけるやりごたえの豊富さを評価し、大賞とさせていただきました。

無言で協力し迷路の4色駒を脱出

マジックメイズ (日本語版) / Magic Maze

8才以上,1〜8人用, 所要15分 , 解読難度:★★, ¥4,298 確認/購入

次選(最終候補3タイトルと準候補18タイトル)は次のようになっています。

【 最終候補3タイトル 】

歩数札を保つ蛙の脱落円環レース

クイビット! / Quibbit!

7才以上,2〜4人用, 所要15分 , 解読難度:★☆, ¥3,024 確認/購入

場札の動物と色構成で瞬時に対応

ドデリド / Do De Li Do

8才以上,2〜6人用, 所要15分 , 解読難度:★☆, ¥1,500 確認/購入

事件調査で断片文から真相を推理

ワトソン&ホームズ (日本語版) / Watson & Holmes

12才以上,2〜7人用, 所要60分 , 解読難度:★★, ¥7,128 確認/購入


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  1. 2018/01/10(水) 18:42:00|
  2. お店のこと
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ゲーム紹介:デュプリク / DupLik

言葉を頼りに絵を模写し得点競う
デュプリク / Duplik
メーカー: Asmodée (アスモデ, フランス), 発売年: 2016年 (原版2005年)
国内版発売元: ホビージャパン, 国内版発行年: 2016年
作者: Amanda Kohout(アマンダ・コホウト) & William Jacobson (ウィリアム・ジャコブソン)
8才~大人, 3~10人用, 所要45分, ルール難度:★☆ (1.5)

デュプリク(日本語版):箱

『デュプリク』は、毎回1人ずつ、自分だけお題の絵を見ながら、他の人に対して言葉だけで模写させ、設定された要点が正しく描けているどうかで得点を競うゲームです。
2005年にアメリカで発行された『ポートレイアル / Portrayal』が、お題の内容はほとんどそのままに用具が刷新され、フランスのメーカーから『アイデンティク』の名前を経て発行されたリメイクタイトルです。

デュプリク(日本語版):展示用写真
アイデンティク:お題の例

1人ずつ、代わりばんこにアートディレクター役を行ないます。 アートディレクターは、120枚ものイラストの中から無作為に1枚を選んで取り、自分だけ見ながら、他の人(アーティスト)たちに、「樽のようなものの上に人が3人乗ってて」「左の人は帽子をかぶってて」「真ん中の人の顔はひょうたんのように長い」など、言葉だけで同じ絵を描かせようとします。

しかし、制限時間はたったの90秒。また、アーティスト側からの質問などによるやりとりも許されません。

アイデンティク:模写した絵

90秒が経過したら、アートディレクターも含めて全員が、このお題の、隠されていたチェックポイント10個を確認します。

  1. 1人は蝶ネクタイをつけている。→「えぇ~! そんなの聞いてないよ!」
  2. 3人とも鼻が見えている。→「うん、まあなんとかOK」
  3. 男のうち1人は刃物を持っている。→「ばっちり!」

…というように、チェックポイントどおり描けているものを集計し、得点を計算します。 また、チェックポイントごとに、そのように描けている人が1人でもいれば、説明をしたアートディレクター役にも得点が入ります。

こうして、アートディレクター役が交代して、次のお題を…、とゲームを続けていき、人数分だけ行なったらゲーム終了。最高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: すでに絵を見てしまった自分でありながら、何も知らない相手の立場になって、どういう風に伝えたら、素早く、要点になりそうな所をたくさん描いてもらえるか工夫するのが悩ましくも楽しいゲームです。
上記の例は、かなりうまくいっている方です。似ても似つかない絵になることもしばしば。 お題の絵が公開されて比較しあうときに、「ぜんぜん違うじゃん!」「いい線いってる!」など、とても盛り上がります。
手軽に楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/09(火) 16:59:26|
  2. ボードゲーム紹介
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ゲーム紹介:テラミスティカ / Terra Mystica

種族の特徴活かし開拓と建築競う
テラミスティカ / Terra Mystica
メーカー: Feuerland Spiele (フォイアーラント, ドイツ), 発行年: 2013年(原版2012年)
国内版発売元: テンデイズゲームズ, 国内版発行年: 2013年
作者: Jens Drögemüller (イェンス・ドロゲミューラー) & Helge Ostertag (ヘルゲ・オシュテルターグ)
12才~大人, 2~5人用, 所要60〜150分, ルール難度:★★★ (3)

ドイツ 2013年
エキスパートゲーム大賞 (Kennerspiel des Jahres)
準候補 (Empfehlungsliste)
ドイツ 2013年
ファン投票 (Deutscher Spiele Preis)
第1位
国際ゲーマーズ賞 (International Gamers Award)
2013年 戦略ゲーム部門 大賞
テラミスティカ:箱

『テラミスティカ』は、ファンタジー世界の1種族となり、魔力の循環を鑑みつつ、種族固有の能力を駆使して、盤面のマス目地形の最適化で領土を拡げたり、資材を集めて建設や改築をしたりすることで、その世界での支配力を競うゲームです。

テラミスティカ:展示用写真

ファンタジー世界「テラミスティカ」で「ドワーフ」「魔女」「ダークリング」などの1種族を担い、領土の支配力を競います。

自分のボード上で魔力コマの熟成→消費→再生の循環を運用しながら、中央のボードのマス目地形を自分の種族に適するような属性に変え、そこへ、資材を集めることで建物の建設や改築を行ない、領土を広げていきます。

領土を増やすだけではなく、最終的に大きな得点につながる4教団への寄与競争も重要です。 選んだ種族独自の強力な能力を駆使してさまざまな勝利点を稼ぎましょう。

ここがオススメ: ルールのボリュームが極めて多く、所要時間をかなり要する重厚ゲームではありますが、整理された各自のボードやコマ操作の仕組みによって、手順が煩雑にならず、現状把握や計画の見通しが立てやすいのが見事です。長時間ゲームにも拘らず、何度も遊んで様々な種族の能力を駆使してみたくなるでしょう。
長時間じっくり楽しめる大人向けとしてたいへんおすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/08(月) 14:26:45|
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ゲーム紹介:ザ・ゲーム / The Game

協力し昇降縛りの列に数札を出す
ザ・ゲーム(第二版) / The Game
メーカー: Nürnberger-Spielkarten (ニュルンベルガー・シュピールカルテン), 発行年: 2016年(初版2015年)
国内版発売元: アークライト, 国内版発行年: 2016年
作者: Steffen Benndorf (シュテフェン・ベンドルフ, 代表作:『クウィックス』)
8才~大人, 1~5人用, 所要20分, ルール難度:★☆ (1.5)

ドイツ 2015年
ゲーム大賞 (Spiel des Jahres)
最終候補 (Nominiert)
ザ・ゲーム (拡張入り第二版,日本語版):箱

『ザ・ゲーム』は、手札にランダムに供給される2〜99の番号カードを、全員で相談しながら〈1からの昇順〉と〈100からの降順〉だけが許された4箇所に重ねていき、〈巻き戻し〉も活用しつつ、全カードを出しきれるか否かに挑戦するカードゲームです。

ザ・ゲーム (拡張入り第二版,日本語版):展示用写真

中央の場に、〈1からの上昇〉縛りでカードを重ねる場所が2箇所、〈100からの下降〉縛りでカードを重ねる場所が2箇所、の計4箇所があります。
1人ずつ代わりばんこに、手札にランダムに供給される2〜99の番号カードを、自分の番では必ず2枚以上、この〈上昇〉か〈下降〉4箇所のどこかに出していき、全員の手札をほとんど出しきることを目指します。

とはいえ、手札への番号供給はランダムで行なわれるため、状況に合わせて連続するような都合の良い番号はなかなか揃わず、致し方なく番号を飛び飛びで出すことになります。 すると、どんどん上限(降順なら下限)が狭まっていきます。もし誰かの番で2枚出せなければ全滅です。

そこで、手札の直接的な番号は相談できませんが、全員で、場所の使い方や出していい番号など「こうしてみよう」の方針を相談して連携を取ります。
また、ちょうど番号が10差での〈巻き戻し〉も活用しつつ、ほぼ全カードを出しきれるよう頑張りましょう。

こうしてゲームを続けていき、山札も尽き、全員の手札をほとんど出しきれて規定の残枚数になれば全員の勝ち、それまでに誰かの番で〈2枚出し〉できなくなったら全員の負けです。

ここがオススメ: 「ごめん、だいぶ間が空いちゃうけどいい?」「そこはその辺で止めておいて」「ここはまかせたい」といった曖昧な発言での相談によって、置き場所に役割を設けたり、上手な巻き戻しを誘導したりする連携プレイが楽しいゲームです。最初に遊ぶと、クリアなどとても無理ではないかと思えますが、何度も遊ぶことで次第に攻略が見えてくる点が見事です。
短時間でじっくり楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめのゲームです。

拡張入り第二版: 2016年後半に発売された「第二版」では、過去「On Fire (オン・ファイア)」という名前で提供されていた、差し替えて使う拡張カード6枚が同梱されています。
前の人が特定の番号を重ねた状態で自分の番が来たとき、自分の番でその番号カードを上書きしないと全滅する、という高い難易度を楽しめます。

エクストリーム: 「過激」の意味が冠された、これ単体で遊べる別バージョンの『ザ・ゲーム:エクストリーム』もあります。
各番号カードに記された特殊な命令群が、即座に、または一番上に出されている限り行動に縛りを設けて、より高い難易度の攻略に挑戦できます。

ザ・ゲーム:エクストリーム(日本語版):箱&カードサンプル

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  1. 2018/01/07(日) 13:46:32|
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ゲーム紹介:マイストーリー / My Story

仕事や思い出の蓄積で人生を彩る
マイストーリー / My Story
メーカー: Homosapiens Lab (ホモサピエンスラボ, 台湾), 発行年: 2017年
作者: Smoox Chen, (スムークス・チェン)
10才~大人, 2~4人用, 所要45〜60分, ルール難度:★★☆ (2.5)

マイストーリー:箱

『マイストーリー』は、22歳からの人生と称して、その都度得られる収入・知識・人間関係などの要素の組み合わせに応じて、場にある思い出の出来事や職業、実績などを獲得しながら、自分の経歴および循環する山札を肥やしていき、30代/40代での同窓会で多少見栄を張ってでも得点要素を勝ち取り、50歳の時点での評価得点を競うゲームです。

マイストーリー:展示用写真

22歳から50歳までの人生をより経験豊かに過ごすことでその評価点を競います。

マイストーリー:経歴と循環

1人ずつ代わりばんこに、自分の山札からランダムに引いた4枚を使って、手元のボード上にある自分の〈収入〉〈知識〉〈心身〉〈家族/社会〉〈人間関係〉などの〈人的要素〉コマを上昇させます。
ボード左側にある、これまで積み重ねてきた職業やスキルなどの経歴が多いほど、使ったカードとのコンビネーションが働き、より多くの要素を高い段階まで上げられるでしょう。

マイストーリー:計画とストーリー候補

こうして上げた要素で、「バリスタ」「金融投資」「家族旅行」「残業」といった、中央のボード上にある〈職業〉〈スキル〉〈思い出の出来事〉カードを、それぞれの上部に記された必要な要素分消費して1枚だけ獲得していきます。

この獲得されたカードは、自分の山札の作り直しのときに混ぜられ、人的要素を上げるのに使えたり、これまでの職業を上書きしたりスキルを上げたりして〈経歴〉として永続化することでコンビネーションを生むようになります。 どんな要素を上げると何が手に入るのか、計画性をもって獲得していきましょう。

また、カードを獲得したり、経歴を積み重ねたりするには、必ず〈年齢〉を消費しなければなりません(ボード周囲の自色コマ)。 評価対象となる人生は50歳までしかありませんので、効率的に年齢を消費していきましょう。 ただし、時には大きく年齢を消費してでも、次につながるカード獲得や経歴作りも大切です。

さらに、30歳代と40歳代に開催される〈同窓会〉が極めて重要になります(中央ボード上段)。 開催中、最終的な自分の経歴を大きく得点化する〈功績〉がカードとして陳列されます。 年齢の消費などを多少無理してでも、「同窓会に出る」と称してこれらの功績カードを獲得しなければ、ライバルに大きく差を付けられてしまうでしょう。

こうしてゲームを続けていき、全員が50歳に到達したらゲーム終了。 功績カードのボーナスや経歴、山札内の得点要素の総合計がいちばんの人が勝ちです。

ここがオススメ: 若いうちは比較的自由ですが、獲得物によって上昇させられる人的要素が偏り、自然とYouTuber→エンジニアなど、その偏りに応じた系統の経歴が積み重なっていく、現実味のある人生感が楽しいゲームです。 同窓会が極めて重要な位置付けにあり、同窓会でいかに活躍を披露できるかが問われます。
じっくり楽しめる大人向けとしてたいへんおすすめのゲームです。

対象年齢10才からとありますが、職業やスキルなどのカード名称が中国語(台湾華語)か英語だけなので、その2つからある程度理解できる年齢・メンバー構成が必要になるでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2018/01/04(木) 21:17:01|
  2. ボードゲーム紹介
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2018年 明けましておめでとうございます

2018年、明けましておめでとうございます!

2018年 年賀状イラストカード
(イラスト:有澤好洋さん)

いつもご利用いただきありがとうございます。おかげさまで12年目の新春を迎えられました。

今年も、たくさんの新しい試みを少しずつ実現していくつもりです。新しい書籍や新しいゲーム、楽しい企画イベントなどのボードゲームにまつわる活動をたくさん予定しています。

まずは、3月に超自信作の新作オリジナルゲーム『すずめ雀』のリリースを予定しています。 また、4年ぶりの大刷新『ボードゲームカタログ202』も鋭意制作中です。

年始の営業は1月4日(木曜)から行なっています。
1月中は、店頭にてお買い上げのみなさんに冒頭の有澤好洋さんによるイラスト年賀ポストカードをプレゼントします。数に限りがありますので、無くなり次第プレゼントは終了します。ご容赦ください。

1月6日(土)には、恒例の「1コ買って入るゲーム会」が開催されます。イベント会場「す箱」の入口で個別のボードゲームを購入して入場しつつ、入場者が各自購入したゲームをみんなで遊ぶ会です。ぜひご参加ください。

今年で創業12周年を迎える「すごろくや」、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


  1. 2018/01/04(木) 14:22:42|
  2. お店のこと
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