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ゲーム紹介:ごいた (カード版)

指定札を出せるか否かのペア対決
ごいた(カード版)
メーカー: ピグフォン/萬印堂 (まんいんどう, 日本), 発行年: 2012年 (原版1900年頃)
作者: 布浦 清右衛門 (ぬのうら せいようもん)
カード版制作: 藤原 快 (ふじわら かい, 代表作『未確認生物TV』)
8才~大人, 4人用(3人可), 所要15分, ルール難度:★☆ (1.5)

ごいたカード2012年版:箱

『ごいた (カード版)』は、全32個の駒の種別枚数を念頭に、誰がどの駒を持っているのか/いないのかを察知しながら、 自分が出した駒と同じものを他の人に出されないように導いて持ち駒を無くすことを目指す、1900年頃に奥能登の宇出津で生まれたとされるペア戦4人専用の傑作ゲーム『ごいた』のカード版です。

ごいたカード:展示用写真

4人専用のペア戦です。将棋のような文字が描かれたカードを使いますが、実はこの文字は何でも(A〜Hなどでも)よく、将棋とはまったく異なる、大人向けのトランプゲームに近い体系のゲームです。

毎回、親の1人が「このカードと同じものを出せるか?」という攻めの意味で手札の1枚を表向きに出します。以降、他の人に1人ずつ順番に〈同じものを出すか否か〉が問われますので、パスしたり、該当するカードを出す(攻めを受ける)ことで今度は自分が攻めカードを出せる親になってまた新しい回を行なう、を繰り返していきます。一早く手札8枚を出しきった人が上がりで、ペアである対面の人とうまく連携できたという意味で勝利点を獲得します。

基本はたったこれだけなのですが、次のような要素によって非常に深みのある駆け引きを生みだします。

  • 各自の出したりパスしたりの様子から、誰がカード8種類の何を持っているのか/持っていないのかを次第に察知できるようになる
  • 親の攻めカードに対して他全員がパスした場合、手札を1枚追加で消費できるボーナスがある
  • そしてそれを狙って〈あえてパスする〉といった対面の相方との無言の連携を行なう必要がある

こうして〈32枚を配る〉→〈手札を使いきって勝利点獲得〉を繰り返してゲームを続けていき、先に規定得点に達したペアが勝ちです。

ここがオススメ: 短い時間でとても濃い内容の駆け引きが楽しめて、遊ぶたびに新たな発見があるゲームです。ペアの連携がうまくいったときには嬉しくて思わずハイタッチしたくなります。他のゲームがほとんど流通していなかったはずの1900年頃の奥能登地方で局所的に作られて遊ばれていたとは思えないほど、驚くべきオリジナリティと完成度を誇る超おすすめのゲームです。
情報戦が苦にならない大人向けの4人専用ということで、若干ハードルは高めですが、すごろくやのスタッフ内で遊ばれている回数がもっとも多いゲームは実はこの「ごいた」かもしれないほど、「ちょっとしたときにやりたくなる駆け引きゲーム」のうちでもトップクラスのゲームです。

ぶ厚い豪華カード版 カード版『ごいた』には現行でいくつか種類がありますが、この、ぶ厚くて駒を圧縮したような硬度を持つリッチなカードで豪快な筆文字が特徴的な『ごいた (カード版)』がおすすめです。得点用の紙製チップも付いています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2012/12/07(金) 11:41:31|
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