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ゲーム紹介:カリギュラ / Caligula

皇帝暗殺の加担/護衛を読み合う
カリギュラ / Caligula
メーカー: Post Scriptum (ポスト・スクリプタム, イタリア), 発行年: 2009年
作者: Pierluca Zizzi (ピエルカ・ズィツィ, 代表作:『アスガルド』)
14才~大人, 2~5人用, 所要60分, ルール難度:★★☆ (2.5)

カリギュラ:箱

『カリギュラ』は、自分のローマ帝国民の力をうまく配分することで、共謀者や短剣のカードを集めていき、新しい皇帝候補を支持すべく現皇帝の暗殺に参加したり、逆に裏切って現皇帝を護衛したりすることで得点を獲得していく重厚型ゲームです。

カリギュラ:展示用写真

現ローマ皇帝が、常に暗殺によってその座を狙われています。各自、その暗殺行為に加担して支持候補を皇帝の座に付かせることで御利益(=得点)獲得を狙います(写真中央)。

現皇帝の暗殺計画に加担するには、手持ちの〈共謀者カード〉を、首謀者が出したのと同じ枚数分提示しなければなりません。また、暗殺を成功させるためには、共謀者となった全員が〈短剣カード〉を出して、その合計が現皇帝の生命値に達しなければなりません。
もし暗殺が成功すれば、短剣カードを出した人には得点が与えられます。また、首謀者とその他1〜2人だけにはさらなるボーナスが与えられます。

このように、得点を稼ぐには手札の充実がものを言うため、毎ラウンドの始めに、各自が自分のローマ帝国民チップ群を〈獲得要素をどのくらいの力加減で欲しいか〉をよく考えて1枚ずつ獲得要素カードの上に置いていきます(写真上部)。チップには個別に-1〜+4までの数値が割り振られており、獲得要素を他者と競うことになった場合にはその数値合計が影響するため、ライバルたちが欲しいものに対してどのくらいの値を仕込んでいるかを読んで、力加減を割り振っていかなければなりません。
また、ゲームごとに(またはゲームの途中でも)変化する〈どういう順番で獲得要素が解決されるか〉も重要です。

手札が充分に溜まってきたと思ったら、暗殺を企てましょう。それまでの各自の得点具合を鑑みて、誰と結託するのか、短剣は足りそうか、どのくらいまで枚数を出しても味方が付いてくるか、などを鑑みて、共謀者カードを出し合い、支持する候補者を選び、短剣を揃えます。
しかしここで、結託したように見せかけて〈実は現皇帝を守る〉〈短剣を出さない〉など、裏切り者が現れるかもしれません。安易な共謀をすべきではないのです。

こうして〈チップ割り振り〉→〈各獲得要素カードの解決 (途中任意で暗殺発生)〉→…とラウンドを繰り返していき、獲得要素が補充できなくなったらゲーム終了、もっとも得点が高い人が勝ちです。

ここがオススメ: 各自の手札枚数を鑑みて、今回の暗殺に注ぎ込むか、それとも今回あえて失敗させて次の機会に独り占めするかなど、敵か味方かを読み合う策略が楽しい、腰を据えたじっくり型を好む大人向けとしておすすめのゲームです。
1度目はわりと素直に暗殺計画が進むことが多いですが、2度目以降は巧妙な誘いや裏切りを駆使できるようになることでしょう。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2013/05/06(月) 16:05:28|
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