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ゲーム紹介:女海賊 鄭夫人 / Madame Ching

略奪等の任務を担い海賊船で遠征
女海賊 (てい)夫人 / Madame Ching
メーカー: Hurricane (ハリケーン, スイス), 発行年: 2014年
作者: Bruno Cathala (ブルーノ・カタラ) & Ludovic Maublanc (ルドヴィック・モーブロン, このコンビでの代表作:『オペラ座の怪人』など)
8才~大人, 2~4人用, 所要30〜45分, ルール難度:★★ (2)

女海賊 鄭夫人:箱

『女海賊 鄭夫人』は、手元に番号カードを昇順で重ねることで1マス進む自分の海賊船を操って、様々な区域に辿り着いては得点源を獲得してまた初期位置に戻って、と、カードの運用で遠征を繰り返しながら得点を稼ぐゲームです。

女海賊 鄭夫人:展示用写真

19世紀初頭の清の時代、女海賊鄭一嫂(ていいちそう)が率いる、600隻を超える大船団を従えたという大海賊団「紅旗幇(ホンチーバン)」の一員となって、皇帝の船を襲い、漁村を助けるなど、海賊船での任務を遂行し、その評価点を競います。

ボード左上を初期位置として、自色の船を右か右下へと1マスずつ進めていきます。自分の手札から番号カードを〈前回よりも番号が大きくなるように〉手元に重ねられればコマを進めます。
また、カードは番号の1→55をグループ分割して色分けされており、重ねたカードの色が連続したなら〈右〉のマスへ、異なる色を重ねたら〈右下〉のマスへと、カード色の出し方で進行方向が決まってしまいます。

女海賊 鄭夫人:航海遠征

しかし、もし重ねる方の番号が小さくなってしまうなら、そこで今回の遠征任務は終了です。それまでに重ねたカード群にある印の組み合わせに応じて、特殊な効能を発揮する〈技術カード〉を獲得したり、船コマが到達したマスの番号に対応する得点源タイルをボード下部から獲得、そこに描かれた宝石や金貨を受け取ります。 次回はまた初期位置から遠征を始めることになります。

得点源タイルは早い者勝ちですので、狙った場所まで行けるように手札の運用を行なわなければなりません。しかも早い者勝ちです。行動の順番や手札補充の優先権は、毎回全員が遠征用にせーの!で同時に出したカード番号の〈大きい→小さい〉順で決まるため、遠征用に出す番号を小刻みにしていいものかどうかも迷うことでしょう。

また、もし船をまっすぐ右へ右へと進められたなら、〈遭遇カード〉という、さまざまな種類の良い効能が得られるカードを獲得できます。
補充を含めてカードの計画的な運用を行なわなければなりません。

こうして、カードの運用を行ないながら遠征を繰り返して得点源を奪い合って…とゲームを続けていき、得点源が取り尽くされるか、誰かが特定条件を満たして〈白磁の真珠号〉の指揮権を獲得したのをきっかけにゲーム終了。最高得点の人が勝ちです。

ここがオススメ: 新しくて悩ましいカード番号と色の運用によって、誰が何を狙っているかを探り合いながら遠征・帰還するのが楽しいゲームです。カードイラストも美しく、バリエーション豊かに凝っています。じっくり遊ぶ大人向けとしておすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2014/07/07(月) 22:18:26|
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