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ゲーム紹介:アラビアの壺 / The Arabian Pots

同じ音の壺を縦横斜めで3つ並べ
アラビアの壺 / The Arabian Pots
メーカー: ギフトテンインダストリ (日本), 発行年: 2014年
作者: 濱田 隆史 (はまだ たかし) & 佐藤 仁(さとう まさし)
6才~大人, 2~6人用, 所要3〜10分, ルール難度:★ (1)

アラビアの壺:コンポーネント

『アラビアの壺』は、3×3のマス目状に置かれた壺群を、個々に振ることで内容物の3種類を聞き分け、場所を入れ替えながらいち早く縦横斜めの同種3並びを目指す、視覚障害者の方もそうでない方も対等に遊べるゲームです。

アラビアの壺:展示用写真

1人ずつ代わりばんこに、〈壺1個を振って音を確かめる〉か〈隣り合う2個の場所を入れ替える〉かを行なっていきます。目的は、正しく同じ3種類の壺を、縦か横または斜めに3つ並んだ状態を作ることです。

アラビアの壺:壺を振る

盤上の〈壺1個を振って音を確かめる〉ことで、「シャカシャカ…」「カラカラ…」「ゴロゴロ…」と鳴る音によって内容物の3種類の違いが判ります。もちろん、人が振った壺の種類も音で判ります。とはいえ、同種3つ並びを先にライバルに作らせたくはありません。そのため、〈そこの音が判ったとしても揃えられない〉壺から振って探りを入れていきます。

一方、おそらくライバルたちは気付いてはいないであろう種類の壺を狙って、〈隣り合う2個の場所を入れ替える〉ことで少しずつ揃えていきます。
しかし、どの壺も見た目が同じなため、各自のこの〈入れ替え〉によってせっかく判った種類がよく判らなくなっていってしまうのです。

こうしてゲームを続けていきながら、「たしかここが揃っているはず」と自信があったら、縦か横、斜めの直線上の3つを宣言し、振ってみて真偽を確かめます。間違っていたらその人の次の番が飛ばされてしまいますが、もし合っていればその人の勝ちです。

〈空の壺〉を加えてより高度に遊ぶ上級ルールもあります。

ここがオススメ: 音で聞き分けることによって、見た目が同じものを頭の中で区別していく不思議な感覚のゲームです。壺はたった9個で3種類しかないのに、連続で入れ替えられるたびによく判らなくなっていくのがもどかしくて楽しく、盛り上がります。「よしこれで揃った!」と確信を持った3つが違っていたりして椅子からひっくり返りそうになります。
視覚障害をお持ちの方でも晴眼者の方でも対等に遊べることをコンセプトにして作られています。ボードや壺など、実際に全盲の方だけで遊べるようにテストを繰り返した上でデザインされています。短時間でじっくりと、子どもから大人まで幅広い年齢で楽しめるおすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2015/01/23(金) 00:21:25|
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