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ゲーム紹介:ウミガメの島 / Mahé

出目破綻を警戒して進む反復双六
ウミガメの島 / Mahé
メーカー: franjos(フラニョス, ドイツ), 発行年: 2014年(原版1974年)
国内版発売元: メビウスゲームズ, 国内版発行年: 2015年
作者: Alex Randolph (アレックス・ランドルフ, 代表作:『ガイスター』『ハゲタカのえじき』など多数)
7才~大人, 2~7人用, 所要30分, ルール難度:★☆ (1.5)

ウミガメの島:箱

『ウミガメの島』は、自分のウミガメにより多くの卵を産ませるため、ゴールである産卵場所の好条件具合やサイコロ追加振りのうまみとリスクを鑑みながら、双六方式で何度も何度もゴールを目指して進むゲームです。
1974年にドイツのラベンズバーガー社から発行された名作ゲーム『冷たい料理の熱い戦い / Die heisse Schlacht am kalten Buffet』のリメイクタイトルです。

ウミガメの島:展示用写真

島周囲のカメ印をマスとして、ボード右下のいかだからスタートし、双六方式で自分のウミガメ駒を進めてゴールである産卵場所を目指しましょう。ゴールには得点として「いくつ産卵できるか」が示されたカード1〜6点分がランダムに1枚提示されています。いち早くここに着地・通過できた人がこの得点をもらえます。これを何度も繰り返して集めた得点合計(=たくさん産めた数)を競います。

カメを進めるにあたってポイントになるのが、出目破綻を伴うサイコロの追加振りです。1〜6の通常サイコロをまずは普通に1個振ります。もしさらに望むなら、2個目、さらに3個目のサイコロを振って合計しても構いません。ただし、その結果、出目合計が8以上に達すると、なんとスタート地点に戻されてしまいます。
そんな危険を冒したくはないものの、実は〈2個振って成功なら出目合計が2倍(=最大14マス)〉〈3個振って、なら3倍(=最大21マス、すなわち必ずゴールする)〉という、とてつもなく大きいご褒美がぶらさげられているため、ついつい夢を見て、2個目、3個目を振ってしまうのです。

さらに、同じマスに着地すると、カメ同士が上へ上へと重なっていきます。

ウミガメの島:近影

積み重なった状態だと、もし自分が進むなら、おぶっているカメたちも一緒に連れていかなければなりません。しかも、もしゴールできたとしても、一番の上のカメしかご褒美をもらえません。
こんな不利な状態ならば、さっさと出目合計を破綻させて おぶっている全員もろとも振り出しに戻したいところです。しかし、この場合のサイコロ追加振りの判断は〈一番上に乗っているカメの持ち主〉が決めるため、やはり下にいるカメは扱き使われることになってしまいます。このような、乗れるか/乗られるかも考えてカメを進められるようになると、さらに深みを増していくでしょう。

こうしてゲームを続けていき、得点カードが尽き、さらに最後のゴール高得点が獲得されたらゲーム終了。もっとも得点を集めた人が勝ちです。

ここがオススメ: ついつい欲に駆られてサイコロ追加で玉砕したり、奇跡の出目で高得点をかすめ取られたりと、リスクとご褒美の駆け引きがほどよく楽しめて盛り上がるゲームです。わいわい言いながらじっくり遊べる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてかなりおすすめです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2015/03/03(火) 19:52:53|
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