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ゲーム紹介:ファラ・オー・オー! / Phara-Oh-Oh!

山崩し風に色玉を抜き駒を進める
ファラ・オー・オー! / Phara-Oh-Oh!
メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2015年
作者: Wolfgang Kramer (ヴォルフガング・クラマー) & Jürgen P. Grunau (ユーゲン・グルナウ) & Hans Raggan(ハンス・ラッガン)
7才~大人, 2~6人用, 所要30分, ルール難度:★★ (2)

ファラ・オー・オー!:箱

『ファラ・オー・オー!』は、砂漠→ピラミッド内部へと自分の冒険者コマを進めてゴールの玄室にいち早く進入するため、山崩しのような罠に刺さった杖を落とさないように、色を選んで玉を摘み取っていくゲームです。
※ 2003年の名作『グログロ (クズリ) / Gulo Gulo』が、少し要素が増し、ピラミッドとミイラをテーマにリメイクされました。

ファラ・オー・オー!:初期状態

エジプトのピラミッド内部とその入口までの砂漠の道が、ボード上にすごろく風のマス目で表されています。各自、冒険者となって、いち早く、ファラオの棺があるいちばん奥の玄室を目指しましょう。

1人ずつ代わりばんこに、自分のコマを進めるにあたって、マスに置かれた〈まだめくられていない、いちばん手前のタイル〉をめくって、〈出てきた色の岩玉を、罠を作動させないようにそっとつまんで除去〉しなければなりません。うまく除去できたなら、その色のタイルが置かれた最寄りのマスまで自分のコマを進められます。

ファラ・オー・オー!:罠から岩玉を摘む

しかし、除去するにあたって、罠の受け皿から他の岩玉をこぼしたり、〈ファラオの杖〉を倒してボードに着地させてしまうと、罠が作動し、無慈悲にもスタート地点に戻されてしまいます。また、罠も作り直しになるので、ライバルがたいへん進みやすくなってしまいます。慎重に取り出さなければなりません。

このため、新規のタイルめくりによって未明の危なっかしい色を除去させられるならば、あえて前後の〈すでにめくられている〉タイルの色を指定して除去し、そこまで進む/退くに留める、という判断も必要になります。

砂漠を進み、ピラミッド内部に入ると、いよいよミイラとの対決と玄室でのチャレンジが待っています。

ファラ・オー・オー!:展示用写真

ピラミッド内では、ミイラが侵入者に気付いて入口と玄室を行き来します。このミイラに触られてしまうとピラミッドの入口に戻されてしまうため、道中で「スカラベのお守り」を手に入れておき、ミイラに触られるたびに消費して怒りをしずめます。
ミイラは、冒険者たちやミイラ自身が踏んだタイルの指示によって移動するため、移動が連鎖してものすごく動いたり、誰かが意図的に動かしてライバルの邪魔をする、といった足の引っ張りあいが起こったりします。

スカラベのお守りを2個保持したままで最後の玄室前までたどり着いたら、いよいよ最後の挑戦です。玄室に置かれたタイルをめくり〈罠の岩玉除去〉を2回分成功させなければなりません。失敗すればまた入口に戻されてしまいます。

こうしてゲームを続けていき、いち早く玄室の挑戦を2枚分とも成功させた人が勝ちです。

ここがオススメ: 罠から安全そうな岩玉がどんどん抜き取られて今にも崩れそうな極限状態になっていく過程を見定め、タイルの新規開拓に挑戦してでも前進するのか、それとも無難な色でやりすごすのかの判断が悩ましくも楽しいゲームです。ミイラをある程度意図的に操れたり、岩玉には色ごとにサイズが決まっていて抜きやすさが異なっていたり、道中のタイルがランダムで1枚抜かれることで、あとからでも追い付きやすい色が存在したり、と、たいへんきめ細かく作られています。
子どもと大人が遊んでも、子どもの保湿ぎみの小さく細い指が有利に働くため、大人と対等に真剣に遊べる点もGOODです。慎重になりながら盛り上がって楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしておすすめのゲームです。

店内でサンプルをご覧いただけます。

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  1. 2015/08/13(木) 13:20:53|
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