高円寺0分すごろくや

東京 高円寺駅前のボードゲーム店「すごろくや」のブログ。

お知らせ

ゲーム紹介:ブラッド・フォーチュン / Blood & Fortune

数札1か2を各自送り合い同盟狙う
ブラッド・フォーチュン / Blood & Fortune
発行元: EX1ST Games (イグジストゲームズ, 日本), 発行年: 2015年
作者: Charles Ward (チャールズ・ワード)
12才~大人, 3~6人用, 所要10〜30分, ルール難度:★★ (2)

ブラッド・フォーチュン:箱

『ブラッド・フォーチュン』は、1と2の得点カードを任意の人に送りながら、同盟関係を持ちかけてお返しを期待したり、人の高得点と思しきカードを上書きで潰したりして、送ったカードと貰ったカードの値合計を競うカードゲームです。

ブラッド・フォーチュン:展示用写真

各自、自色の〈国〉を担当し、1点と2点のカード5枚を手札としてゲームを始めます。
1人ずつ代わりばんこに、自分の手札から1枚、任意の人に裏向きで送ります。貰った人は、それを見て1点か2点かを確認し、手元に並べていきます。

これをくり返していき、3周したら、自分が貰ったカードの得点+自分が送ったカードの得点を合計します。これを1ラウンドとし、3ラウンド行なった累計得点で勝負します。

駆け引きのポイントのひとつが、2点のカードです。2点のカードは、各自、貰った中で最後の1枚だけしか勘定されません。たとえば、早目に誰かに2点を送っても、そのあとで他の誰かがその人に2点を送ると、上書きされた形になって無効となります。〈自分と相手に+2点ずつ〉だったはずが、3回しか番が回ってこない貴重な機会を使ったのにも拘らず、台無しになるのです。
また、2点カードは手札に2枚しかありません。このため、各自の得点状況とカードの受け取り状況を鑑みつつ、どういう意図で、1点/2点のどちらが送られているかを察知し、適切な相手と適切なタイミングで2点カードを送らなければなりません。

さらに、実は、送るときには、手札から2枚提示し、受け取る側がどちらを貰うかを選択し、残りは送り主の手札に返されます。
受け取る側の〈貰い得点〉の事情や、送る側の〈送り得点〉の事情が、駆け引きの妙を生みます。

こうしてゲームを続けていき、3周ごとに得点集計し、それを3ラウンド分行なったらゲーム終了。累計得点がいちばん高い人が勝ちです。

…とここまでがベーシックルールで、慣れた人向けの標準ルールでは、写真手前の手札内にあるような、個別の〈役割カード〉が登場します。

役割カードは15種類。〈2点が重複していてもすべて勘定する〉など、それぞれ、得点集計時、持っていた人に強力な効能を発揮します。また、「最後まで持っていてはいけない」悪しき効能も含まれています。
なんと、この役割カードも、1点/2点カードと混ぜて誰かに〈送る〉ことができます。魅力的な効能と得点とを天秤に掛けなければなりません。鋭い読みによる狡猾な立ち振る舞いが要求されるでしょう。

ここがオススメ: 比較的シンプルなルールで熱い駆け引きが楽しめます。初めて遊ぶ数回は、ほとんど勝手がわからないので、まずは役割カードを除いたベーシックなルールで慣れることをお勧めします。じっくり遊べる大人向けとしてかなりおすすめのゲームです。

ルール補足付き: 初めて遊ぶときにスムーズな理解ができるよう、ルールの読み方を記載した独自の補足書をお付けしています。

店内でサンプルをご覧いただけます。

[ボタン:これを取り扱いリストで確認/購入]

関連記事

  1. 2016/03/21(月) 15:56:34|
  2. ボードゲーム紹介
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
  5. | 印刷用の体裁

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sgrk.blog53.fc2.com/tb.php/3498-b69391ca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)